憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

4月5~11日のご予定 秋篠宮殿下のお歌

2021-04-05 16:06:48 | ご予定
宮内庁は4月5~11日の予定を発表した。

天皇、皇后両陛下、愛子さま
4/5(月)
〇天皇陛下 赤坂御所(賢所勤労奉仕団あいさつ)
4/6(火)
〇天皇陛下 生物学研究所(お手まき)

皇嗣家(秋篠宮ご一家)
4/8(木)
〇秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さま 赤坂東邸(復興庁事務次官から東日本大震災の復興状況説明)

三笠宮家
4/5、6(月、火)
△彬子さま 長野県(SIAデモンストレーター選考会)

〇△は私の判断基準によるものです。

先週行われなかった<神武天皇祭皇霊殿の儀・皇霊殿御神楽の儀奉仕 >賢所勤労奉仕団へは今週ご会釈されるようです。
昨年のご会釈は神武天皇祭皇霊殿の儀 当日、午前儀式が終わった後、賢所で行われましたが、「陛下も年齢でお疲れが甚だしい。」「赤坂御所で行えば雅子皇后も出やすい。」等の理由で今年は赤坂御所でのご会釈となったのでしょうか。
しかし、予定では陛下お一人でのご会釈。
「雅子と二人で」という国民へ向けてのメッセージ通りにはなかなかいかないようですね。

なお、先週31日、1日赤坂御所行われた人事異動者の拝謁は実際には天皇だけで無く皇后、愛子内親王も参加されたようですので、赤坂御所内で行われる勤労奉仕団へのご会釈にも、もしかしたら雅子皇后の参加もあるかもしれませんね。

彬子さまは先週に引き続き長野県へお出かけです。
私は彬子女王が大好きですが、その御活動の全てを支持しているわけではありません。これは△。
私の△は、公務か皇族業か、個人的な趣味か、その境界が曖昧。という意味です。



《夏の日に咲き広ごれる稲の花実りの秋へと明るみてくる》秋篠宮殿下
《竹籠に熟るる黄色の花梨の実あまき香りは身に沁みとほる》秋篠宮妃殿下

歌会始めで詠まれた秋篠宮殿下、紀子妃殿下の御歌について、様々な解釈がされていますね。
私は殿下は私事を詠まれたのではない。と直感しました。

瑞穂の国という別称を持つ日本です。
稲と日本人、稲と天皇との関わりを深くご覧になってやがて実りをもたらす白い稲の花を殿下は詠まれたのでしょう。
6日は陛下がお手撒きをされますが、皇嗣という立場に相応しい大らかで品格のある御歌と私は感じました。

殿下が「ほらご覧。秋にはこれが実って米になるのですよ。今は青々としたこの水田もそのころは一面黄金色ですね。」
妃殿下「そうですね。稲が実って黄金色になるころ、私は黄色く実った花梨を拾うのですね。」

御二人の息がぴったりと合って、何とも素晴らしいです。