横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

敏感さは成長とともに・・・

2014-01-08 18:03:05 | 発達や学習が心配


給食の時間
「辛くてたべられない。」
と残した子がいました。
給食は、子供向けのマイルドな味です。
「野菜が嫌い」「肉が嫌」「みかんの皮をむくのが面倒」
など給食が苦手な子どもはいろいろな理由を言いますが、
「濃い味が苦手」という理由は初めてでした。

口の中の触覚の敏感さでひき肉が食べられない子どももいました。

大人が苦いビールをおいしいと感じたり、
わさびをつけて食べられるようになったりする、というのは、
味覚が「退化」(もしくは「進化?」)
したからだと聞いたことがあります。
赤ちゃんの舌は本当に敏感でミルクのメーカーが
変わると飲まなくなったりします。

音についてもそうです。
1年生の教室は2階にあることが多く、スピーカーが
窓際にあることもあります。運動会の練習シーズンは
大きな音が授業中に響いてきます。
1年生のときに耳を押さえていた子どもが2年生になり、
大きな音に嫌な顔はしますが、耳を押さえなく
なった子どもがいました。
だんだんに慣れて気になりにくくなったようです。
(運動会のピストルで足がすくんでしまう1年生は
毎年見かけます!)

成長とともに「感じていたもの」が
「感じられなくなる」って
ストレスが減るという点でいいのかもしれませんが、
単純に「すごい」ともいえないような・・・。

そういえば、私昔ともだちの誕生会が苦手でした。
・・・バースデーケーキが甘くて食べられなかったのです。
ずっとケーキの形のまま残っているので、みんなに「たべて」
と言われるのが苦痛でした。

今は、何個でもいけます!!!

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