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給食の時間
「辛くてたべられない。」
と残した子がいました。
給食は、子供向けのマイルドな味です。
「野菜が嫌い」「肉が嫌」「みかんの皮をむくのが面倒」
など給食が苦手な子どもはいろいろな理由を言いますが、
「濃い味が苦手」という理由は初めてでした。
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口の中の触覚の敏感さでひき肉が食べられない子どももいました。
大人が苦いビールをおいしいと感じたり、
わさびをつけて食べられるようになったりする、というのは、
味覚が「退化」(もしくは「進化?」)
したからだと聞いたことがあります。
赤ちゃんの舌は本当に敏感でミルクのメーカーが
変わると飲まなくなったりします。
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音についてもそうです。
1年生の教室は2階にあることが多く、スピーカーが
窓際にあることもあります。運動会の練習シーズンは
大きな音が授業中に響いてきます。
1年生のときに耳を押さえていた子どもが2年生になり、
大きな音に嫌な顔はしますが、耳を押さえなく
なった子どもがいました。
だんだんに慣れて気になりにくくなったようです。
(運動会のピストルで足がすくんでしまう1年生は
毎年見かけます!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0209.gif)
成長とともに「感じていたもの」が
「感じられなくなる」って
ストレスが減るという点でいいのかもしれませんが、
単純に「すごい」ともいえないような・・・。
そういえば、私昔ともだちの誕生会が苦手でした。
・・・バースデーケーキが甘くて食べられなかったのです。
ずっとケーキの形のまま残っているので、みんなに「たべて」
と言われるのが苦痛でした。
今は、何個でもいけます!!!
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