横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

否定する人にこそ、「支援」を。もちろん、夏休み課題でも。

2023-06-13 11:06:45 | 小学生、LD、個別学習塾、発達検査
あつ~~い横浜です!

雨の谷間のぴっかぴかのお天気

子どもって、ちょっと晴れると、

もう元気いっぱい、外遊び。

きっと今日は汗びっしょりでしょうね。


ネットで、「6月は、教室の先生たちの危機」のような記事を見ました。

学級にも慣れて、「地」が出る上に、じめじめした天気や

教科が進んだこともあり、お子さんたちも「いらいら」がでがち。

さらに、子どもの様子に「敏感」な先生たちは、

その子どもに合った支援を始める時期でもあります。

そうすると・・・

「〇〇さんだけ、いいな~」

「私も〇〇さんみたいな支援がほしいな~」

というつぶやきも。

そして、家に帰って特別な配慮を受けている子の話をすると

中には、

「〇〇さんは、ずるくないですか?」と訴えてしまう方も。

一見、モンペ(モンスターペアレント)みたいな感じですが、

もしかすると、訴えたお子さんも、保護者も、

「支援が必要」なのかもしれないです。

実は、

その子の宿題にとっても時間がかかる

なかなか取り組まない

保護者もその様子を見ていらいらしてしまう・・・

授業のノートもあまりかけていない



でも、

「叱ればなんとかする」

「がんばればなんとかなるのかもしれない」

・・・実際、叱られた後、ある期間は「なんとかなってる風」

目立たない子の中に実は、

「困り感」をもつ子どもがいる・・・。


学校では昨年の担任から引き継いだお子さんは

支援が受けやすいし、保護者や子どもも自分から支援を求めやすいかもしれないです。

でも、今まで「困って」はいたけれど、

あまり目立たなく、子どもや保護者から「支援を求めなかった」場合、

新たに「支援」を求めることにハードルが高いのかもしれないです。

それで、でてくることばが、

「〇〇さんは、ずるい。」


自分でなんとかなってしまう子どもたちからは、

こんなことばは発せられません。



「音声教科書」(タブレットなどで教科書をダウンロードし、

自分に合ったフォント(書体)や背景色、音声の読み上げのピッチや

速度を変えられるもの)を使って、「夏休み課題」を作り、

クラス全員が使えるようにした事例を先日知りました。

このクラスの大半の子どもがプリントよりやりやすかったと回答しているとのことです。


どちらを選んでもよい状態でも「音声がある素材」を選ぶ・・・

つまり、自力で学習するためには、

(夏休み課題は自力で解く場面が多いため)少し支援が必要だと感じる子どもがかなりいて、

忙しい保護者たちがそばについていない「夏休み」は特に

「ちょっとした手助け」💛がほしいということなのだと思います。



もちろん、先の例は、日ごろから自分でタブレットを操作する練習をクラスで

繰り返していたようです。

教室では、先生が「さりげなく」声かけやヒントや話し方などで

個々に支援をしている(特に小学校)としても

それがすべての必要な子どもに届いているわけでもなく

ましてや登校しない夏休みは、自力で学習しなくてはいけない場面もあり、

本当に「支援」が必要で「困っている」子どもたちに

「支援」が届くとよいな~と思います。

これを読んでくださっている保護者や先生も、もし教室で支援を受けている子に「苦情」を

言ってくる場合があったら、

本当に困っているのは、言ってくる人だとちょっと思いをはせてみても、と思います。






ぜんぜん関係ありませんが、プロ野球の交流戦。

1試合で順位が入れ替わる「あつ~~~い戦い」が続いています。

人工芝の上は観客席以上にきっと「暑く」一瞬一瞬が気を抜けない場面で

がんばっている選手たちを応援したいです!

私は、ずっとベイスターズを応援していますが、他の球団の選手の

素晴らしいプレーもたくさんみたいです!



個別学習塾びすぽうくのホームページへ(線のところをクリックしてください)

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