横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

ノートやプリントに「フリック入力」してみました!手書きが苦手な子どもに使えそう!

2022-11-03 15:50:18 | 発達や学習が心配
今日は、「文化の日」。

昨日、生徒さんに「文化の日ってなんですか?」と質問を受け、

自分になりに解説したのですが、やっぱり調べてみました。



そして、職業柄(笑)説明文の読解にしてみました。

これは、印刷した紙です。

もし、この問題を「えんぴつを使って書くことが苦手な子が取り組むとしたら????

2か月ぐらい前からこんなアプリを使ってみています。



文具の「コクヨ」が作っているノートを使った勉強のアプリ。

まず、先ほどのプリントをアプリ内の「カメラ」で写します。



横長のプリントより縦長のプリントの方がうまく入ります。

うまく全体の写真がとれたら、「保存」し、

問題文を読みます。

1問目の答えがあるところにラインを引いてみます。



好きな色を選んでラインを引きます。ラインを引くと、回答欄に写すときらくになります。




解答を文字入力します。



文字の大きさを選んで、回答欄をタップすると、(私は、フリック入力で設定していますが、キーボードでもできます)

長方形が出てくるので、回答を入力します。



 読むことに少し苦手がある場合は、だれかに読んでもらって、音声を入力することができます。



再生するボタンです。



音声が入っている部分です。

マーカーや、音声は消したり、変更したりするのも簡単です。

よく、高校生が暗記するために、「赤い下敷き」を使っていますが、

全体や部分に色をかけることもできます。

「音声」を入力できれば、自分で何回でも「聴き直し」ができます。

自力で「筆記具」で「紙に」書くことができる人を前提につくったアプリかもしれませんが、

「筆記具」で書くことが苦手な子にこそ役に立つアプリだと思いました。

(もちろん、指で全体を拡大することもできます)

小学生の子どもも、2回ぐらいの練習で自力で使えるようになりました。

タブレットから入力したものをエアプリンターで飛ばして印刷すれば、そのまま提出もできると思います。

(その前に学校に許可を得ないといけないかもしれませんね。)

国語の縦書きも試してみたのですが、まだうまく使えていないか、

そもそもアプリが横書き前提なのかは、まだわかりません。

とりあえず、縦書きは、別のアプリを使っています。

もし、このブログを読んでうまく対応する方法がわかった方がいらしたら、ぜひ教えてください!



タブレットとプリンターが自宅にあれば、書くこと、読むことが苦手な子どもができること、

楽になることがたくさんあると思います。

子ども達は大人よりいろいろな機能をつかいこなします。

説明がほとんどいらないことも多いです。

「文化の日」。ぜひ、いろいろな子ども達にいろいろな学習方法で「文化」に触れる機会を多くしていけますように。



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