横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

パソコンなら「読める」「書ける」

2020-07-20 17:07:55 | 発達や学習が心配
昨日は久しぶりの晴れ間でした!

休日の晴れ間は、本当に貴重です!

突然ですが、普段読んだり、書いたりする部屋の電灯はどんな色の光ですか?

「えっ?」



こんな色ですか?それとも



こんな色ですか?

電灯の色で「印刷物」の見え方がかなり違うんです。

電気屋さんに行くと、LEDのデスクランプが多いですが、

これが、苦手な子(もちろん大人も)もいます。

「文字が読めない」のではなく、

「読みにくい」から目に力が入って「疲れちゃう」ので

「ずっと読みたくなくなる」ので

学習に「集中する時間が短く」なって

しまうのです。

照明を変えるだけでも「見るのが楽」になることも。

(ぜひぜひ試してみてください)

中には、デスクランプそのものの「照り返し」が嫌で

消してしまう子もいます。

もしかして・・・と思ってパソコンの画面をこんなふうにしてみました。



黒地に白文字。

小さい文字でもちゃんと読めました!

そして、白文字さえちょっときつかったようで、自分で文字色を変えていました。

書くことに関しては・・・

とてもきれいに文字を書いて、漢字も正確に写せている・・・・で、安心?ではないことも

あります。

だんだん疲れて・・・しまうのです。

そんなも、「タブレット」や「パソコン」なら、ノートの代わりに抵抗なく書きます!

ローマ字入力の学習を一通りした後だと、

今どきのお子さんたちは、「youtube」の検索で「力」をつけて

いつの間にか、「すらすらと」ローマ字入力をするし、

タブレットでは、ひらがなのキーボードをけっこうすばやく使っています!

「漢字変換」も上手に使っています。

・・・・ということは、「学年の漢字の読みと意味」が頭に入っている、ということなんですね。

「読む」ことも「書く」ことも、「タブレットがあればなー。」

とつぶやいています。

きっと10年後は、「紙とえんぴつ文化」は少数派になっているのでは?

私は、紙も鉛筆も大好きですが、

その子に「合った」道具・・・使い方を一緒に探っている日々です。


個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)
コメント
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