シルバーの独り言

いつしか70年以上の月日が過ぎ 心身ともの健康を心がけての日々・・・冬の日差しにも似て。

受容(聴く事の大切さ)

2007-12-01 | Weblog
友人の苦しみに何ヶ月間耳を傾けてきた。友人はアメリカの牧師の書いた本を 教会で紹介され読んでいる内に 全ては自分の内にあったことを 気ずかされ 心が楽になった様子。

カウンセラーとしての働きのある牧師でもあり つきが落ちたように心が楽に変えられた友人と接していると 私まで喜びをもらえる。かつて

私も信仰に悩み 牧師主催のカウンセリングの学びを受け 大いに助けられている。

立派な人間にならねばと努力しても なれないと自己嫌悪に陥り 自分が嫌になる。

カウンセリングはありのままの自分を好きになる事の大切さからスタートする。

聖書の自分を愛するように隣人を愛しなさいの意味が良く分かる。

若いときに出来ていた事が出来なくなり 長年使ってきた体も痛んでくる そのような価値のない自分をも 
神様は愛してくださる。そして自分で自分を受け入れ愛す時に 人の痛みにも寄り添え 耳を傾ける心を与えられる。

苦しみの中にいる人は ただ聞いてもらいながら自分の力で乗り越えていくことを知る