仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

今月号のJR北海道の社内誌
ザ・ジェイアール北海道
で紹介されたこの焼き鳥弁当。
友達がメチャうまいと、
まさに食ってるところを
自撮りして送ってきた。
小憎たらしい笑い顔してまあ。
体重のほうは大丈夫なのかw
と、返してやりました。
しかし……
食べたいな。
列車遅延でちょうど
乗り換えの時間があいたので、

おい、
おい旭川駅。
真上の通路までしか
行けんじゃないか。
そう。
長年、道央と道北の中継地点として
乗り継ぎ駅として発展してきた
ここ旭川駅には、
特急列車についての、
特別なルールがあるのです。
旭川駅で下車しなければ
(つまり改札を出なければ)、
札幌⇔旭川
旭川⇔道北
の、2本の特急を1本と看做すという、
神か?!
とすら思われるルールがあるのです。
みんな当然、これを使います。
そして乗り継ぎのひとはみな、
お弁当買えない。
しかしそれ以前に、
乗り場の案内の駅員さんに
聞いてみたところ、
この時間(夕方)には
完売してしまいまして……
とのこと。
[SNOW]CHEESEかよ。
旭川駅のかた、
できれば、
できれば改札内の側に、
小窓を作ってくれませんか。
幌加内そばも、とは言いません。
幌加内そばもとは言いませんが、
乗り換えの客も、
せめてお弁当くらい買いたい。
ライラック⇔サロベツ
だと丁度ご飯の時間になるし。
列車の旅の醍醐味はお弁当。
風景は食えません。
お弁当は帰ってからも思い出せる。
北海道物産展とかで見かけたら、
ああこれ前に食べたと。
旭川のアピールにならないはずがない。
ホームで立ち売りは風情がありますけれど、
人手不足なんですから、
僕らのほうから買いにいきますよ。
幌加内そばもとは言いませんが、
お弁当買いに行きますよ。

冬の空だな。
もうすっかり、冬だな。
でも僕には、嬉しい冬だ。
待ち望んだ冬。
今年の雪虫騒動。
だいたい5年ごとに
大発生してるかな?
でも今年は、
雪虫の予告が外れた。
大発生してもしなくても、
ほんとに10日くらいで
雪になるが。
今年はそれから大分過ぎた。
10日の目安になるのは、
大型のやつ
トドノネオオワタムシで、
今年大発生したのは、
たぶんギシギシにつくやつ。
小さなやつでした。
そういえば、
オオワタムシ飛んだのかな?
姿を見ずに終わった感じです。
ともあれ、冬。

美唄はもう一面の雪。
学生のころ、
ここへ貝殻の化石を採りに来た。
見事な垂直断層は、
三笠のほうだったかな。

とかなんとか、
懐かしんでいるうちに、
天気は吹雪き。
大荒れの感じになってきた。
おいおい.……
このあと車で
もっと北へ行かなきゃならんのだぞ。
まあとりあえず、

お昼ごはん。
札幌東急地下のお寿司屋さんに
このごろ、ハマっております。
だって道北の寿司屋で食べるよりも
断然美味しいんだもの。
必ずしも、
地元の店屋が美味いとは限らない。
ネタだけなら断然、
道北のお魚屋さんなんだけどね。

久々の、
キウイ・スムージーでした。
この席が一番好き。
窓の外は見ないで、
骨董の棚とご対面。
天気に左右されない、
いつ行っても変わらない席です。
この時まさか、
雪でこんなに苦労するとは。
思ってもなかったね。
セルフなので、
席は元に戻して行きます。

出張の唯一いいところは、
帰宅が小旅行になること。
しかもどんな繁忙期でも泊まれる。
車も必ず停められる。
コンビニは24時間。
出張先はコレが普通じゃない。
ファミレスでよければ24時間。
出張先にはファミレスがない。
帰宅はその全てが手に入る。
車窓からの眺めが、
時間をかけて、
嫌なことを薄めてくれる。
もうね、
帰宅しない理由がない。

みんな大好き
五勝手屋羊羮の
表面のアレを
接写でしみじみと観てる。
ガキのころこれに
初めて出会ったときは
衝撃だった。
そしてそこは大抵、
大人たちが「耳」という理由で
持っていくのも衝撃だった(笑)
年取って、
この粒が歯茎に刺さることを知り、
三度目の衝撃を受けたが、
僕は今もこの
五勝手屋羊羮のアレ
と僕が呼んできたものが好きです。
あ、もちろん本体も(笑)

ステラプレイス屋上、
「そらのひろば」が、
ハロウィンのひろばに
なってると聞いたので。

汽車の時間まで
見てくることにしました。

大丸側のエレベーターで
9階まで。
夕暮れ空の下、
ちょうど始まった頃合いでした。

子供さんいっぱい来てる。
電気だから
配線危ないかなとも
思ってたんですが。
通路に配線なかったなぁ。
そこは配慮されてました。
さすがステラプレイス。

お隣はエスタ。
灯のないプラニスホール。

何もかもが
静まりかえっていました。
ありし日の賑やかさが
かえって思い出されるナ。

ジャック・オー・ランタン
沢山並んでいる。
ここが一番
ハロウィンらしく思えました。

ゴジラ目線で見下ろす会場。
手前の半円の明かりがあるところ。
その向こうはJRタワーホテル付属の
高級レストラン「ミクニ」のテラス。

夕焼けは去って、
すっかり夜になりました。
さて、行きますかね。

三種の神器弁当
(ここではシャケ弁)、
千円札1枚じゃ
買えなくなってました。
物価高が
身近になったねぇ……
さよなら札幌。
次はいつ戻ってこれるかなぁ。

ぅほお ( ノ^ω^)ノ
久々の札幌の夜で、
なんか変なテンションに。
写真撮りまくった(笑

唯一残された札幌PARCO。
昔この地下街に
鍋焼きうどん屋があって、
エビテンのボリュームに
何度も通ったわ。

いつぞや紹介した、
旧札幌グランドホテルの名残り。
今夜は明々と灯ってました。
まだまだ現役です。

このカラクリ時計も、
間もなく姿を消すそうな。

大通りも
静かな賑やかさ。
騒がしい、
点滅する光はありません。
それもまた、札幌らしさ。

まだまだ暖かな夜で、
大噴水の回りには
憩うひとびとの影。

実質、1車線潰して
バスを止めさせるという、ね。
これ冬どうすんだろ(笑
普段から、
大型ダンプも通るのにさ。
運送屋とのバトルはもう
始まってるんだろうなぁ。
ん?
行くかな。久々。
確か10時までやってるはず。

なんだろ。
ステラプレイスが
ワインレッド1色に。
これ雪景色で見たいわ。

そして暗闇に
ひっそりとESTA。

闇に紛れるテルミヌス像から
ステラプレイスの中へ。
いろんなお店屋の前を歩いて
思ったけど、
札幌って
そこにいるだけで、
美的感覚か養われるよなぁ。
都市圏にいる利点だな。
動物としての人間を
知ったあとの話だけど(笑

この市松模様の床を、
何度歩いたことだろう。
流れる音楽が
気分を変えてくれる。

夜景と歩む。
変わらないね。
この景色。

テルミヌスシリーズの壁は、
夜に本領を発揮します。

間もなく閉店時間というのに、
相変わらずの賑わい。
静かな賑わい。
中国人が来なければ。


音の無い
光の流れとともに、
時間もゆっくり
過ぎていきます。

なんとなく
ブラントンを飲みたくて。
小さなコップでお願いしました。

記念に1枚。

鬱々として、
夕暮れの国道238号を走る。
ひたすら、北へ、北へ。
明日は嵐だと言うのに、
嵐の真ん中へ行かにゃならんとは……
何もない、灰色の空をバックに、
鮮やかな、オレンジ色の
掲示板が映えるわ。

道北ジャングル。
鹿との遭遇なんて茶飯事。
たまに道端で、
つぶらな瞳に逢う。
首はあり得ないほうへ曲がっているが。
しかし、さ。
注意喚起の掲示って、
危機感が欲しいじゃない?

可愛いすぎじゃね(笑
こういうのに騙されて、
都会のひとたちが事故しに来る。
実際はこうだから。

上:「君がよけるんだよね」(♂)
下:集団で威嚇(夜、♀)
子供が見たら泣くわ(笑
着いた。
そして相変わらず、
飯食えるところがない orz..

サッポロ一番は
何食ってもだいたい美味いわ。
そだ。

切りのいい数字になってました。
たまに見にきてやってください
m(_ _)m

地下鉄さっぽろ駅の案内。
PASEOに続き、
ESTAが消えました。
これずっと、
ガムテープでいくのかねぇ……
そこケチるくらい、
今のJRには、マジで、お金がない。

APIAの突き当たり。

見慣れたエントランス。
よくできた出入り口だったと思います。

LOFTなどの光る看板も、
コピー用紙でカバー。
本当にお金がないねJR……

大食品店街の入り口は、
関係者の通用口に。
なんか、突然の倒産、
夜逃げしたみたいだね。
プラ看板くらい作っとこうよ……
あの日のESTAを動画で。
個人と商品とに配慮して、
かなり画質を落としています。
雰囲気を思い出していただけば。
閉店だからじゃなくて、
普段からこの込み具合です。
閉店する意味が分からない。
例えば、
要らない北海道新幹線の工事が、
この地に達したので閉店というのなら、
分からん話ではないが。
不採算なんて話は、
まったく聞かなかったねぇ……

この建物の高さが、
ひとつの目安になるんだわ。
高い建物が増えてくると、
チンケな人物しか育たなくなる。
低い天井の家では、
チンケな人物しか育たないようにな。
そういう
心理的にすこぶる大事なところは、
物事を決めているひとたちにとっての、
課題ではない。
ところどころニョキッと、
高いのがあるくらいはいいけど。
東京みたいなのはね。
でも価値観やトレンドは、
東京から流れてくるよね……
この世では、
チンケな人物にならないと、
世界と対等にやっていけないのさ。
ステラプレイスの屋上にも、
似たような庭がある。
そちらは
「そらのひろば」
という名前。
今後も利用できる。
お弁当テイクアウトで、
空の下で食べられる場所です。
他方、今はもう誰も来ない
「そらのガーデン」。
誰にも名前を知られない、
風にそよぐ草々が、
なんか、いいな。
右上の草々のブロックに、
テルミヌスシリーズの
「テルミヌスの風」
というオブジェが見えます。
残るは、
ステラプレイス正面の像
だけになりました。
おやすみESTA。
その時まだヒトがいれば、
また会おうね。

いまの札幌駅ライブカメラ
(北海道放送株式会社)
から、映像を拝借しました。
いつの時代からか、
「眠らない街」なんてものが、
いいもののように言われてますが。
札幌は「眠る街」で。
午後11時を過ぎるまでには、
みんな大体、家路につける。
どの建物もシャッターをおろして、
ネオンくらいないと寂しいですけど(笑
床にかかる重さや、電力など、
建物自体も休むことができて。
わざわざ告知しなくても、
不具合が出たなりに、
その時間帯なら、いつでも修理に入れるし。
ライブカメラとか、
今は便利になったもので。
昨日くらいまで、
最上階のガラス張りのとこ
(レストラン街)や、
階下の窓にポツポツと、
明かりがあったのですが。
今朝あたりはもうそれも無くて。
搬出作業も大体終わったんだろうなと。
JA8119(ARON)、123便とともに
高天原に消えた『上を向いて歩こう』
の流れるなか、ESTAのネオンも消え。
いつか、
物事を決めているひとびとが
皆、いなくなり、
この建物を
また使おうということになったら、
テナントさんは、
戻ってきてくれるのかな。
お客さんにも、
何事もなかったかのように、
戻ってきてほしいですね。
終わりは始まり。
始まるかどうかは、
この星次第ですが……
突然の、西武そごう売却劇。
札幌エスタ閉店が確実になってからの、
札幌駅南口開発白紙化?報道。
なるほどね。
ただ壊したかっただけじゃん……
弥生湯、4プラ、パセオ、
そしてエスタ。
アピアの半分も道ずれだそう。
それらすべての理由は、
工事の終わりが見えなくなった、
北海道新幹線。
たとい工事が終わっても、
誰ひとり存続しうると思ってない、
北海道新幹線。
今は存続どころか、
走ると思われてすらいない、
その要らない北海道新幹線こそは、
これら破壊のすべてに共通する、
発端。言いわけだな。
北海道新幹線は、
すでに予算の1兆円をすって、
追加で
650,000,000,000円
六千五百億円、
地元に出させることになっている。
札幌駅南口開発は、
当初の予算の倍になる。
なるわ。
これから値切るらしいが(笑)。
次の世代への、
素晴らしい贈り物だな。
札幌そごうの建物。
現、札幌エスタ。
グランドフィナーレには、
立ち会えないです。
遥か北の空の下で……
孫と一緒に歩いて、
俺もお前くらいの時、
こうして歩いたんだぜって
言える場所はもう、
札幌東急と、
三越札幌店だけになりました。
(丸井今井は、
あえて触れないことにします。)
五番館が消え。
エスタが消え。
新しいビルが建つころには、
にほんも、
消えているかもしれませんね。

札幌駅西口のエントランス
入って奥の左側
地下への階段の脇に、
「JRタワーアートガイド」
という掲示があります。
歯抜けている箇所には、
閉館したパセオにあった、
テルミヌス広場や
テルミヌス広場への階段
なんかが載ってました。
かなりの数のオブジェですが、
要らない北海道新幹線のせいで、
まもなく見納めとなるものも、
少なからずあります。
写真を載せると、
著作権にかかってしまうので、
こちらの、
JRタワーの公式サイトに、
アートガイドのweb版
があります。
散策のお供にどうぞ。
画像の黄色の丸い部分が、
それぞれの階や位置、
オブジェの解説に
リンクしています。

道北には川が沢山ある。
たぶん、面積あたりで考えれば、
ほかと同じようなものだろうが。
道北は、
北へ向かって尖っているから、
ギュッと濃縮されるんだろう。
そして寒い。
長袖は欠かせないアイテム。
それでどうしても川のほうが
温かくなってしまう。
誰もいない国道を、
こんな霧のなか、
小一時間も走っていると、
場所も時間も、ぼやけてくる。
ひょっとして、
この霧を出たら……
地元の旅館(宿舎)の錆びた看板が
脇をサッと行き過ぎる。
苦笑。
まあ今時、
おとぎ話なんて流行らないなぁ。
車を脇へ停めて、
この霧を抜ける前に、
一服しようか。

かつて「弥生」という温泉旅館を、
ロイトン札幌の斜め裏で経営してた
こともある、明治3年創業の、
札幌駅立売商会のお弁当屋さん
「弁菜亭」。
札幌駅から創成川を挟んだ東区に
カラオケのような店構えの本店があり、
そこで食べる立ち食いそばは、
かつて話題にもなったほどだ。
札幌駅は、ただでも
話題に事欠かないので、
弁当が取り上げられるというのは、
JR北海道の社内誌とても、
そうそうあることじゃない。
ということで、
これは食ってみたいなと思ってた、
「三種の神器弁当」by 弁菜亭。
紹介されたからか、
全然買えなかったんだが。
今回は最後の1コを押さえた。
あのね、
シャケが美味いの♥️
弁当のシャケってさ、
ペラペラでパサパサで、
油っ気も何もあったもんじゃない。
これな、特に本州勢には、
食ってもらいたいわ。
北海道に来て、札幌に来て、
生まれて初めて、
本物のシャケ弁当を食ったと。
そういう思い出を持って帰ってほしい。
この弁当は冷たいままで美味しい。
そういう風に作ってある。
無論、チンしても美味いんだろうがな。
冷たい弁当って美味しいんだ。
宿舎(安宿)のひとには申し訳ないが、
宿舎の晩飯よりも美味かった。

「帰る」
ということ。
札幌の自宅に帰るということ。
「へぇ!毎週帰ってるの?」
「毎週1万円出して帰るんだ」
「次の日戻ってくるの?」
「夜着いて昼来るなら何もできんしょ!」
「なんで帰るの?」
なんで帰るんだろ……
猿払村でも浜頓別町でも枝幸町でも、
そこで過ごせる。美味しい店もある。
札幌の連中とは、
ネット経由でリアルタイムだ。
なんで帰るの?
最近になって、
帰るって、こういうことなんだな、と。
帰る理由が全然ないのに、
家に帰るってのは、
こういうことなんだな、と。