友愛労働歴史館の解説員便り

当館は2009年8月で一時休館いたしました。しかし資料の収集・研究、PR活動等は継続します。再開は2012年8月1日!

当館が毎日新聞の取材を受け、記事で紹介されました!

2009-06-04 11:52:21 | Weblog
●6月3日毎日新聞「特集ワイド」に登場!
 鳩山由紀夫氏が民主党代表に就任して以来、「友愛」という言葉が注目されています。6月3日の毎日新聞夕刊「特集ワイド」は、この「友愛」について特集を組んでいました。
 当歴史館も5月29日に取材を受け、6月3日の「特集ワイド」では、友愛書房や居酒屋「やきとり友愛」などど一緒に紹介されました。当館に関係する紹介文(一部抜粋)は、下記の通りです。関心のある方は3日の毎日新聞夕刊をご覧下さい。

 毎日新聞6月3日「特集ワイド」より抜粋
 <東京都港区の友愛会館の6階にある友愛労働歴史館を訪ねた。解説員の間宮悠紀雄さん(62)が大歓迎してくれた。なにしろほとんど訪れる人がいない史料館なのだ。
 1912(大正元)年にできた友愛会は、戦前の労働組合運動の中心的組織だった「日本労働総同盟」の前身となる組織。英国の友愛組合(フレンドリー・ソサエティー)をモデルにした。日本でも英国でもかつては労働組合は非合法だった。だから表向きは共済、親睦(しんぼく)を目的と見せて実際は労働組合の建設を目的とする組織を作ったのだ。友愛は(組合関係の)業界用語だったのだ。 「鳩山さんのいう友愛を青臭い書生論と批判するのは抵抗がある。病院も労働運動もそれぞれの立場で友愛活動している。これをきっかけに友愛という言葉が市民権を得られたらうれしい」(間宮さん)>

                                 以上