岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

2021年年初にあたって(作歌の環境のことなど)

2021年01月03日 23時21分22秒 | 作歌日誌
2021年の正月である。今年は殊に考えさせられることが多かった。

1,体調のこと。
  2020年秋から頻繁に腸閉塞になりかけて、ついに主食がクラッカーになってしまった。会食はますます難しくなってきた。立食パーティーなら食べられるものを選べばよいのだが。それ以外はおそらく無理だろう。

 精神的にも過去の記憶が、いまだに僕をさいなむ。悪夢を見るのもしばしば。年末と初夢は最悪だった。

2,考えさせられたこと。

 日本学術会議、カジノ、新型コロナウイルス、アメリカのバイデンの不正選挙・コロナ禍は嘘といった陰謀論。(陰謀論については、QanonをWikipediaで参照されたい。Facebookには詳しく書いた。
 
 新型コロナウイルスについて、ひとこと言うと、GO TOトラベル、GO TO
イートは明らかに失敗だ。人間の移動が激しくなれば感染拡大は自明の理。PCR検査を充実させ感染力のある陽性者は、保護・隔離し、陰性者で経済を動かす。これが感染症の専門家の科学的所見。

3,作歌の新境地。
 
 相聞、心理詠、社会詠が僕の3大テーマとなった。相聞は男女の恋愛だけではない。家族、友人、知り合い。人間への「愛おしみ」を表現するもの。社会詠は社会への愛おしみが根底にあるから。詩歌で大切なのは「愛おしみ」と言った「詩人の聲」で話を聞いた詩人の言った通りになった。
 
 相聞は「星座α」に2020年から、発表している。


4,これからの事。

 父は64で亡くなった。ぼくは今年61になる。父の没年に近づいてきた。これから先何年生きられるだろうか、と考えるようになった。体調が最悪のため、今年は年賀状をまだ書いていない。書く体力、気力がない。「年賀状は今年を最後にします」という旨を印刷した年賀状が、宛名を書くだけになっている。毎年年賀状をやり取りしてきた、各位にはしばらくお待ちいただきたい。

 なんだか生活が一変しそうな、2021年の新春である。



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