岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「短歌研究」3月号:「現代女性歌人作品集」

2012年02月29日 23時59分59秒 | 総合誌・雑誌の記事や特集から
現代女性歌人140人によろ作品集。圧巻でした。それに対し・・・。男は遅れをとっているのかもしれません。 . . . 本文を読む

「角川短歌」3月号:「震災大特集」歌人は何を考えてきたか

2012年02月28日 23時59分59秒 | 総合誌・雑誌の記事や特集から
1000年に一度と言われる東日本大震災。以前、総合誌に「安保はどう詠まれたか」といった企画がありましたが、さしずめ今回は「震災はどう詠まれたか」でしょう。しかしそこには自ずから違いがあるもので・・・。 . . . 本文を読む

永井路子・小論

2012年02月27日 23時59分59秒 | 作家論・小論
永井路子の作品に凝ったことがあります。きっかけはそう大したことでもないのですが、それが意外と深いところで、僕の短歌に関係があるのです。それは・・・。 . . . 本文を読む

平清盛と源頼朝

2012年02月26日 23時59分59秒 | 歴史論・資料
今年の NHK の大河ドラマは「平清盛」。「新しい世」を拓いた人物として描かれ、源頼朝が語りをするという設定ですが、普通「武家政治」を始めたのは「源頼朝・鎌倉幕府」といわれます。清盛と頼朝と。どこがどう違うのでしょうか。考えて見ました。・・・ . . . 本文を読む

「半デジタル人間」の言い分

2012年02月23日 23時59分59秒 | 政治経済論・メモ
長らく「アナログ人間」を自称してきたのですが、最近「ツイッター」「ミクシィ」「フェイスブック」を始めました。まだまだ分からない事ばかりで・・・。いわば「半デジタル人間」になった訳です。何故そう急に。僕の言い分です。 . . . 本文を読む

流氷が海を閉ざす歌:佐藤佐太郎の短歌

2012年02月22日 23時59分59秒 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
佐太郎の第8歌集「冬木」。叙景歌が多く収められていますが、佐太郎みずからが「後記」で言うように、作者がすすんで対象をみようとしています。茂吉が言った「写生はパッシズム(受け身)」から一歩踏み出した事になります。 . . . 本文を読む

山の嵐、降りしきる雪の歌:斎藤茂吉の短歌

2012年02月21日 23時59分59秒 | 斎藤茂吉の短歌を読む
斎藤茂吉の歌集「暁紅」には、すぐれた叙景歌があります。これもその一つ。のちの最上川の一連の作に繋がるものです。・・・ . . . 本文を読む

冬の節電

2012年02月20日 23時59分59秒 | 政治経済論・メモ
この冬は寒かったですね。でもわが家ではとうとうエアコンを使いませんでした。斎藤茂吉は火鉢にあたる短歌を残していますが。・・・ . . . 本文を読む

「運河」東京歌会:2012年2月

2012年02月18日 23時59分59秒 | 歌会の記録(かまくら歌会・星座・星座α・運河)
「運河」東京歌会が、2月12日。わが母校早稲田大学近くの早稲田奉仕園で開かれました。 . . . 本文を読む

「運河」かながわサロン:2012年2月

2012年02月17日 23時59分59秒 | 歌会の記録(かまくら歌会・星座・星座α・運河)
「運河」かながわサロンが2月11日、神奈川県民活動サポートセンターで行われました。 . . . 本文を読む

現代のリーダー論:経済危機にあたって

2012年02月16日 23時59分59秒 | 政治経済論・メモ
ここ5年間、5人の首相が登場しました。政権が短命に終わっているのだすが、高まっているのが「リーダーシップ待望論」。強いリーダーシップを発揮してなど、「キメゼリフ」になった観があります。しかし、これを聞く度にある種の違和感を感じるのですが、それは・・・。 . . . 本文を読む

「剣の滴」より5首自註

2012年02月15日 23時59分59秒 | 岩田亨の作品紹介
すでに記事にした様に、第三歌集「剣の滴」を上梓しました。帯にある「集中5首」を紹介します。・・・ . . . 本文を読む

第三歌集「剣の滴」を上梓しました

2012年02月14日 23時59分59秒 | 作歌日誌
「第1歌集は必死、第2歌集は夢中、第3歌集で自分の味が出る」と昔ベテラン歌人に言われたことがありました。その時は、どこまで出せるか解らなかったのですが、思いがけなく第3歌集を上梓しました。ここでご紹介します。・・・ . . . 本文を読む

こころが静かになる歌:佐藤佐太郎の短歌

2012年02月13日 23時59分59秒 | 佐藤佐太郎の短歌を読む
空を仰ぐ。さまざまな思いが交錯します。この短歌もそうです。「写生はパッシズム(受け身)」と斎藤茂吉がいった傾向がよくわかる一首でもあります。・・・ . . . 本文を読む

山あいに通る風の歌:斎藤茂吉の短歌

2012年02月12日 23時59分59秒 | 斎藤茂吉の短歌を読む
谷川の嵐を詠った短歌です。白骨温泉での作ですが、厳しい「冬の嵐」の情景が浮かびます・・・。 . . . 本文を読む