岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

2022年初頭にあたって:謹賀新年

2022年01月02日 12時45分21秒 | 作歌日誌
謹賀新年。

新しい年がはじまった。前年とはたとえ数歩であっても、進展を期したい。作歌環境・健康問題の順に綴っていく。

1,作歌環境。
 昨2021年は、進展がいくつかあった。
 先ず表現領域。今までは、叙景歌・心理詠・社会詠が、僕の表現領域だったが、ここに「相聞」が加わった。「星座α」の尾崎主筆にかなりの示唆を受けた。詳しくは「星座α」の誌上に書くことにする。

 また「22世紀アート」から『モノクロの現実』というタイトルの歌集を電子書籍で刊行した。第三歌集『剣の滴』の電子版。特別に思いの深い歌集なので感慨深い。電子書籍の歌集はおそらく日本で初めてだろう。



 第三に、短歌観、芸術観の深まり。Facebookに写真・絵画・イラスト・音楽を投稿する過程のことだ。これも「星座α」の誌上に書くが、「美しさ・ドラマ性、愛おしさ・愛らしさ」がキーワードだ。

2,健康問題。

 これは近年で最悪。うつ病の症状が強まり、20年ぶりに薬の量を増やした。病歴30年だから、ことは大きい。また腸閉塞の初期症状が頻発し、食べられないものが増えた。これは後日ブログに投稿する。

 その結果、体力が極端に落ち、年賀状を書くのをやめた。負担が大きいのだ。胃がないのに連動して全身の筋肉が痙攣する場合があり、救急搬送も過去に何回かあった。そのうちの1回は年賀状を書いている最中に起こった。うつの症状で、夕方まで起きられないこともしばしば。2021年の年賀状に「今年で年賀状を最後にします」と印刷したのだが、去年1年間でとうとう1枚も書けず、すべて郵便局で普通葉書と交換することになってしまった。

3,その他。
 献本された歌集、詩集、エッセイなどは。Facebook、ツイッターで紹介することとした。ご了承いただきたい。

 LINEの活用。ラインは連絡事項を伝えるのに使っていたが、LINEを通じて友人が増えた。若い人たちだから受ける刺激も多い。これは2021年の最大のプラス。作歌にも影響を与えるだろう。

 これをもって新年のご挨拶とする。

2022年1月2日

 岩田亨


 

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