酔っぱらい「激」場＠千葉

さて、狂乱の同窓会から家に帰り着いた時間は朝５時過ぎ。とりあえずシャワーを浴びて、大体５時半ぐらいか。友人とのビール工場見学の待ち合わせはJR総武線の津田沼駅改札前に11時。
５時間半…orz
家から津田沼までは約１時間30分は見積もらねばならぬ。朝食やら出る準備やらにはまぁ１時間要るだろう。すると、寝られるのは３時間か…。寝付き悪いから２時間半も寝られればいいかと布団に潜り込んだのだが、体は疲れているのにビールのせいで頭がさえて寝られやしない。寝なくちゃ寝なくちゃと焦れば焦るほど寝られない。しばらくすると、やっと眠気が来てウトウトしたのだが、７時過ぎに目が覚めてしまった。ダメだー！ここで二度寝すれば、今度こそ深い眠りに落ちて、間違いなくタイムリミットを過ぎてしまうだろう。仕方なく、しばらく布団の上でゴロゴロしていたのだが、胃と肝臓が
「今日はあきませんて、勘弁しとくんなはれダンナ。休ませて～!!」
と悲鳴を上げているのが確かに聞こえた。吐き気はないのだが、胃と肝臓のあたりがズズーンと重くて腫れてるような感じ？胃と肝臓よ、私もできれば休みたいのだよ。でもね、今回はずーっと前からの約束なのよさ。当日ドタキャンだけはしたくないのよさ。もうちょっとだけ辛抱しておくれ。
重い体で電車に乗ったが、事前に調べた乗り換えの接続時刻が間違っていて(ソフトが古かったのが敗因だな)、品川で20分待たされた挙げ句、待ち合わせに遅れてしまった。あーダメダメだー！もっとも、メンバーの一人・k-suke氏は寝坊して私よりも遅れてきたが。
南口でビール工場の送迎バスを待つが、ビールに関する視覚や聴覚の情報はせめて工場に着くまでは遮断しておきたかった。しかし、やってきたバスは、ビールを表す白と黄色の鮮やかなツートンカラー！
のぉぉぉぉぉ…orz
車体に蹴り入れようかと思ったよ私ゃ。
バスの車内、明るく笑うドリームスタジアム氏とミルトン氏の前の席で、青い顔した私…とk-suke氏。え、「なんでk-suke氏まで青いの」って？彼、寝不足な上に車酔いしやすい人なんですよ(爆)。工場まで結構時間がかかって、あと５分も乗っていたら彼は車内で動けなくなっていたかも知れない。



さて、ビール工場。ホントに海のそば。でも、潮の香りは全くしない。



工場の脇に、ビールケースがドドーンと積んである。昔、中学校の同級生で相撲取りみたいな体型のヤツがいて、ある時ビールケースの上に座ったら、ビールケースが見事に割れた…という話を聞いたことがあったな。あんなに高く積める丈夫なブツが、一体どういう座り方をしたら割れるのか。

工場内では、おねえさんがビールのできるまでを事細かに説明してくれるのだが、

おねえさんごめんなさい。
今日は聞きたくないの…orz

工場の稼働日だと、際限なく流れてくる大量のビンや缶に猛スピードでビールが詰められラベルが貼られ、梱包されていくという圧巻の光景が生で見られたのだが、この日は土曜でお休みなのは残念だった。

一通り見学した後は、試飲コーナー…なんだけど、正直迷いました。頭の中で天使と悪魔がせめぎ合い。

天使「これ以上飲んだらアカンて。醜態見せたくなければジュースにしとき」
悪魔「飲んでまえー！どうせ倒れたって、残り３人おるんやから連れて帰ってもらえばええやん」
天使「そんなん言うたかてアンタ、友達にメーワクかけたらアカンやろーが！」
悪魔「そういう時に助けてくれるんが友達ちゃうんかい！」
天使「ほな、３人とも見捨てて帰ったらどないすんねん？」
悪魔「そん時はそこの海に飛び込んで、泳いで東京に帰れ!!」

天使と悪魔がなぜ関西弁なのかは置いとくとして、しばらく脳内で考えた結果、間を取って「せっかく来たのだから一杯だけ飲む」という結論に至りました(爆)。
さすがに工場のビールはうまいですな。ああ、体調良ければもっとうまかったんだろうけど、自分の蒔いた種だから、しょうがないよね。

試飲の後は、併設の千葉ビール園で昼食。実は同窓会の時は大して食べておらず、朝もシチューのジャガイモを２個食べただけで、ものすごく腹が減っていた。それについ負けてしまい、

胃が重いはずなのに焼肉ドカ食い。

「ダイエットはきちんと朝昼晩に食べることから」とよく言われるが、食事を抜くと、腹が減ってこうやって食べ過ぎるからなんだね！
…おかげで翌日さらに胃が重くなって体調回復に時間がかかる羽目になったよ。
(；゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ ＼ / ＼/ ＼



最後に、ビール園のお手洗いで見つけた、「ゲ○専用流し」。さすがビール園、これなら悪酔いしても安心だが、周りに囲いがない！見ちゃった人が「もらいゲ○」しないかねこれ？