うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

「色付きの夢は正夢」っていうらしいですが、なって欲しくない…。

2006-02-26 16:10:16 | 雑記
なごやんさんが、夢の話をしていた。
私は、大体毎日夢を見る。ちなみに、色付き味付きである。色付きはともかく「味付き」というのはひょっとして私だけ?
なごやんさんの場合は、学生時代のトラウマ(ピアノの試験を受けていて途中で音がわからなくなる)がよく出ると言うが、私の夢はバス会社勤務時代のトラウマがよく出るのだ。イヤな記憶ってのは残るんだなぁ。

気がつくと、私はバス会社の事務机に座っている。目の前には全く手のついていない交番表が…うわ~ん!

交番表というのは運転士の勤務シフト表のことである。事務員はローテーションで3日先の交番表を組む。運転士の数とダイヤの本数のバランスが良ければ、こんなものにわざわざ頭を悩ませる必要はない。しかし、私の勤務していた頃は、ダイヤに比べて運転士の数が絶望的に足りなかった(今でも足りない)。これでもかというぐらい公休出勤してもらって、これでもかというぐらい増務してもらうことによって、毎日綱渡り的に乗り切っていたのだ。運転士に電話したり直接話を持ちかけたり、会社の中でセールスマンやってるようなもので、頼んでは断られ、断られては「そこを何とか」と頭を下げ、交番表が完成する頃にはすっかり夜だった…なんてのは日常茶飯事。一番ひどい時には、せっかくの連休を潰して営業所2泊3日、ギリギリで完成ってのがあった。辞めた理由の一部には、毎回の綱渡り交番表作成で心身共に疲れ果てたというのもあったりする。

その辛い記憶が時々夢で蘇るんだなぁ。

「あ、○○さん。今度の交番表なんですけど、人が足りないんで増務を…」
「あーゴメン、その日は予定が入っててダメなんだよねぇ」
「そうですか、じゃあ次の機会によろしく…orz」

「もしもし、◇◇さんですか。今度の交番表なんですけど、公出(公休出勤)ダメですか?」
「オレ都営住宅に住んでてさ、あんまり増務すると給料オーバーで追い出されちゃうんだ。だから公出出来ないの、ゴメンね」
「うわぁ、マジっすか…orz」

「あ、××さん。公出を…」
「オレは増務も公出もしないんだっ!」
「ゴ、ゴメンナサイッ!(なんで聞いただけなのにキレるの…orz)」

ああ、夢なら醒めてくれぇ~!!…ってところで目が覚めて、「ああ、夢で良かった…」と胸に手をやるとすごくドキドキしてて。まだまだ心の傷は癒えていないようである。たまには「あー楽しい!」っていう夢はないものかしら。

※一度だけ見た「味付き」の夢の話は明日にでも。
コメント (4)
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