うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

兄をパシらせた妹に、ある意味感謝の夜。

2006-02-24 22:32:18 | 表へ出ろ
外は雨降り、とっても寒い。でも今日はテレビ修理の仕事依頼はなく、静かな夕方。こんな時に外なんぞ出たかぁないもんだ。あー、暖房かけてないからさすがに冷えてきたな。茶でも湧かして飲むべぇか…と、そこへいきなりの電話。およ?こんな遅くに仕事依頼!?と思いきや、妹であった。

「あ、お兄ちゃん。これからなんか予定ある?」
「え?この時間まで電話がなければたぶん何もないよ」
「じゃ、悪いんだけどさぁ…」

妹の荷物を品川駅まで持っていかなければならなくなった。兄をパシリにするとはふてぇ妹であるが、うえぽん一族の掟の一つに「立っているものは親でも使え」というのがある…。というのはウソだが、まぁ向こうだって困っているのだし仕方がない。イヤイヤながら外へ出た。あー、寒い!

品川でつつがなく荷物の引き渡しは済んだ。さて、せっかく表に出たんだし、何もしないで帰るのもつまらんな…ああそうだ。買いたい本があるんだった。というわけで、以前行ったことがある本屋にふらっと入った。お目当ての本はすぐに見つかりレジに向かったが、さすがに金曜の夜だけあってどのレジも並んでいる。最後尾でボヤ~っと待っていると、レジの後ろに店員のオニイサンが一人走り込んできて「こちらへどうぞ」と合図を出した。で、それに従いそのオニイサンに本を渡したのだが、あれ?どっかで見た顔のような…?まさかと思って名札を見ると、やっぱりそうだった。高校の同級生・フーちゃんだったのである。まさか私に気がついてわざわざレジに走り込んできたってヤツかこれは?覚えている限りでは7年ぶりの再会と相成った。東京って狭いなぁ。それにしても、妹が電話してこなかったらこの再会はなかったわけで、人のつながりの不思議さを感じた次第である。

まぁ、再会は嬉しかったが、真っ先に思ったのは

「買ったのがエロ本じゃなくて良かった…」

…汚れたな、オレ。
コメント (2)
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