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こーじ苑
どんな手を使っても3年生に試合をさせるべき
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASN5N77HPN5NPTIL00J
新型コロナ禍で今年度の高校野球は公式戦が、ほぼ中止に追い込
まれた形になっている。
当然ながら3年生達の落胆は気の毒で多くのプロ野球関係者や
高校野球の指導者達が‘今まで積み上げて来た事は無駄にはなら
ない’P将来必ず役に立つ’的なコメントが特に高校野球指導者達に
多かったのだが、どうもこれらの言葉が選手達にとって本当に慰
めになるのだろうか?と思ってしまう。
現在の3年生達は新年度になって試合はおろか練習すらしてない
のだから全く試合を行わない事ぐらい酷な事はないわけで、百万
の慰めの言葉よりも試合をさせてやるのが最大の大人達の義務で
はないか。
どんな学校でも野球部員が目指すのは甲子園出場で、その夢が
あるからこそ厳しい練習にも耐えられるし極端な話、試合がある
からこそ練習の意欲が湧くのだから試合のアテもないのに厳しい
練習は意味がない。
甲子園での優勝を目指す試合ならば厳しい練習を積んで臨まな
いとケガのリスクが高いが、草野球のように試合を楽しむ形なら
ケガをしない程度の練習で試合をすればいいし草野球チームが高
校野球のような猛練習をしないとケガをするという話は聞かない。
甲子園を目指さない野球だったら猛練習をせずに試合に臨む事
も可能だし、以前も記したように大会も当該チームのどちらかの
グランドで試合をして決勝まで行えば経費もかからずに済むだけ
でなく休養日をしっかり取りながらもできる。
甲子園を目指さないのだから選手達も真剣な中にも和気あいあ
いとした雰囲気の中でプレーを楽しむ事ができるだろうし、これ
など甲子園がなくなったからこその貴重な体験でもある。
地方高野連の人達や指導者の中には今ひとつ乗り気でないのは
感染リスクだけでなく‘試合より練習が大事’とか‘甲子園を目指さ
ない野球はありえない’などの固定観念が強いのと、夏の大会が
ないのなら1日も早く来年の選抜を目指す準備にかかりたいとい
う思惑があるのではと邪推してしまう。
3年間頑張ってきた選手達に報いるにはどうすればいいのかは、
いい年をした大人達ならば分かりそうなものだが…
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