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初代ジェームズ・ボンド、死す


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/entertainment/20201031-567-OYT1T50218

 初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリー氏がバハマ
で亡くなったという記事が載っていた。

 享年90歳という高齢だから大往生という形だし007シリーズだけで
なくアンタッチャブルやレッドオクトーバーを追えにインディ・ジョ
ーンズにも出演するなど、幅広いキャラを演じる事ができる素晴らし
い演技力を持っていたし凄くカッコいい年齢を重ねている感じで個人
的にもお手本になる人だった。

 個人的に最初に007シリーズを見たのがサンダーボール作戦だった
から007=ショーン・コネリーというイメージができていたのだが、
77年に水曜ロードショーで見た未来惑星ザルドスの主演していた
姿を見て髪の毛がなかったので別人かと驚いたものだ。

 どうしてもジェームズ・ボンドのイメージができていたのだが、
後から友人が‘ボンドの髪型はカツラ’と知らされて妙に納得し、それ
以来ハげ頭のコネリーの方をオリジナルだと思うようになった。

 ちなみに77年は遠すぎた橋に出演していた姿を見ると髪がなか
ったし、その後にはTVでオリエント急行殺人事件に出演している
のも分かった。

 80年代に入るとアンタッチャブルでケビン・コスナー演じるエリ
オット・ネス捜査官をサポートする老警官ジム・マローンを好演し
ているし、インディ・ジョーンズ最後の聖戦ではインディ。ジョー
ンズの父親ヘンリー・ジョーンズを楽し気に演じていた。

 さらにレッドオクトーバーを追えで演じたソ連のマルコ・ラミウ
ス艦長やザ・ロックのパトリック・メイスンなどのキャラは、本来
の主役キャラであるアレックス・ボールドウィンやニコラス・ケイ
ジを喰ってしまっていた感が強い。

 特にメイスンは元イギリス諜報部員だったという設定だからジェ
ームズ・ボンドが年を取ったら、こんな感じになるのかと思ったり
した。

 70年代後半からカツラを外した状態で活躍していたのだが当時
の日本では頭が薄い事は恥ずかしい事という概念があったのが、
ショーン・コネリーらがハげ頭でも堂々としている姿を見て最近
頭が薄くなってきた私にとっても髪が薄いのは恥ずかしい事では
ないと考えるようになった要因の1つである。

 最期を迎えたのが007サンダーボール作戦の舞台だったバハマ
というのも、何やら因縁めいている。

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