ウルトラマンネクサスの最終EPでレーテの崩壊から5年前に新宿
でウルトラマンネクストが、ザ・ワンと戦って撃退した事を市民達が
思い出してウルトラマンへ声援を送る。
おりしもジュネッスにタイプチェンジしてのオーバーレイシュトロ
ームや、ジュネッスブルーにタイプチェンジしてオーバーアローレイ
シュトロームを浴びせたもののダークザギに防がれて最早打つ手
なしと思われたタイミングだった。
2大必殺技を防いだザギは一気に勝負をかけるべくグラビティザギ
を浴びせたのに対し、ウルトラマンはサークルシールドを展開して必
死に防戦するものの徐々に追い詰められていた時に声援を受けた
ウルトラマンは最終形態のウルトラマンノアにタイプチェンジした。
ウルトラマンノアこそウルトラマンの最終形態にして最強なのだが、
ここにタイプチェンジするまで必要だったのは一般市民の心だろう。
1人の少女を救えなかった事を悔やんで自暴自棄になっていた
姫矢や自らの命の終わりを認識し死ぬ前に燃焼しようとした憐ら
デュナミスト達だけではノアは誕生しなかった。
一方で孤門は この2人の戦いを見続けてきたと同時に2人の
思いを受け継いできた事からジュネッスやジュネッスブルーにタイプ
チェンジできるようになったのだろうし、真木や姫矢と憐に凪といった
歴代のデュナミストの中で周りから理想主義者と批判されながらも
人々を守りたいと思う気持ちが一番強かったからこそノアへのタイプ
チェンジが可能になったのではないだろうか。