日本、親善試合勝利で幕=11安打で6得点―日米野球(時事通信) - goo ニュース
昨日で日米野球も終了し気が付けば今シーズンの野球の全日程が
終了する事になったわけで、来年2月のキャンプインまで野球の
試合が国内で行われる事はなくなる。
野球好きの身としては寂しい時期になるのだが、選手達の充電とい
う事を考慮すれば仕方ない事だろう。
年中野球の試合があるのは一見ありがたい事ではあるもののメリ
ハリという事を考えるといいものではないし、オフがなければ選手
達のコンディションも整えられるものではなくケガ人が続出するの
は確実だ。
アメリカでは4大プロスポーツのシーズンがハッキリしているので
9月からアメリカンフットボールのNFLが、11月からはバスケット
ボールのNBAが始まるのでアメリカのスポーツファンにしてみると
1年中 真剣勝負を楽しめるし特にMLBでプレーオフが絶望になった
チームのファンはNFLに関心が行ってしまうわけだ。
日本では長年野球がスポーツの王様だったのでシーズンが終わると
寂寥感に苛まれるケースが多かったのだが、最近はサッカーなど他の
種目も人気を得てきたのでゴシップ記事が目立つオフシーズンの野
球の話題より旬なスポーツの記事の方が面白いのも事実。
それを‘昔は1年中野球の話題で盛り上がっていた’と悔やむ者も
いるが、それだけ野球ファンの目も肥えてきた事だろうと思う。
逆に必要以上の野球の話題をシャットアウトする事でキャンプの
時期が待ち遠しくなり、新鮮な気持ちで新シーズンに入れるという
メリットもあるのだからオフシーズンも悪いものではない。