goo blog サービス終了のお知らせ 

藤堂武史と正反対のキャラ登場

 今週OAされた電光超人グリッドマン33話・もう一人の武史は、
世の中への鬱屈した思いからカーンデジファーの手先となり怪獣
を作ってコンピューターワールドに送り込む張本人・藤堂武史と
瓜二つだが性格など正反対のタケオが登場した事から起きる事件。

 武史が鬱屈した性格になった原因が描かれており少年時代には
武史も大きくなったらタケオのような人間になりたいと思ってい
たようで、最初から鬱屈した性格ではなかったという事が分かる。

 また従来の武史は直人やゆか達と同じ学校に通いながら接点が
なく、存在感も希薄なため一平が‘なめくじ男’と思っていた事が
判明する。

 今回登場した怪獣チドゲラーは武史の15年間の人生で積もった
怨念の塊から作られており、肋骨から生えた8本の棘をミサイルの
ように飛ばして攻撃する骨だらけの風貌で時おりすねたような姿
を見せるのはシーボーズを髣髴させる。

 とはいえ怨念の塊というだけあって飛ばしている棘ミサイルは
グリッドマンのバリアシールドをも弾き飛ばすほどの威力を持つ
など強力で、最終的にはサンダーグリッドマンにより倒されてし
まう結末。

 もっとも今回のEPでは武史がタケオを憎み最終的に殺そうとす
るわけで、最初にタケオがはめていたマイクロチップ入りの腕時
計を着けている事に目を付けて電波塔のコンピュータに侵入して
発信システムを組み換え腕時計を着けている人間の腕を操る。

 事件が解決した後に近づいて来たタケオを刺そうとするが幼い
頃に自分が作った紙飛行機があるだけで、なぜかタケオの姿は消
えており‘武史がまだ幼い頃に大きくなったら、こんな人間になり
たい’と思った姿がタケオとなって現れたのかもしれない’という
エンディングナレーションで締められる。

 そういえばタケオの電話番号が武史の家の番号だったし武史が
密かにタケオを尾行して辿り着いた家が自分の家で、市役所の住
民票にアクセスしてもいないという事例を見ると武史自身が作り
上げた幻だったのかもしれない。

 ただし武史自身が決して根っからの悪ではなかった事が語られ
るわけで、終盤に武史が改心していくきっかけになる伏線のEPだ
ったのかもしれない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 国際陸連はMGC... ケガをするの... »
 
コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。