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ラグビー大学選手権は帝京V10の流れ?

早大、帝京大など4強入り=全国大学ラグビー

 今年のラグビー大学選手権は先週の土曜日12月22日に秩父宮と
大阪金鳥スタジアムで準々決勝が行われ早稲田、帝京、明治、天
理が勝って1月2日に秩父宮で行われる準決勝に進んだ。

 ベスト8最大のハイライトは早稲田-慶應戦で前半を12-7の早
稲田リードで迎えた後半に慶應が2つのT&Cで19-15と逆転したの
だが、後半のラストプレーで早稲田が右隅にトライを決め20-19
と劇的な逆転勝ちを収めた。

 また大阪での第1試合もPGで先制された明治が逆転し一時は12点
差を付けたのだが、後半に連続トライを決められ追い付かれるも直
後のキックオフから攻め込み終了間際に相手の反則を誘ってPGを決
めて18-15で勝って準決勝は早明戦の再戦となる。

 東西両会場の第1試合が際どい試合になったのに対し第2試合は
秩父宮では帝京が流通経済に45-0と圧勝すると、大坂でも天理が
大東文化に30-17で快勝するという力の差が出た形になった。

 これで準決勝は第1試合が早稲田-明治、第2試合は帝京-天理
の組み合わせになったのだが正直言って帝京の大学選手権10連覇
の流れになっているのではないかと思う。

 11月18日に行われた帝京-明治戦で明治に敗れたものの明治が
慶應と早稲田に敗れた事から帝京は早稲田と並んで対抗戦優勝とい
う形になり、ベスト8からの登場で流経大と対戦する組み合わせに
なった。

 正直言ってベスト8の8校のうち流経大は最も力が劣ると思われ
ていたし、準決勝で対戦する天理も関西リーグ優勝校とはいえ早
慶明に比べれば力は落ちる。

 正直言って対抗戦の明治戦での帝京は年明けの選手権準決勝以降
にピークを合わせている感じがしたのに対し、明治は対抗戦での勝
ちに拘っていた感じがする。

 実際に勝てば対抗戦優勝が決まる早明戦で明治が敗れた事で慶應
と共に1回戦から登場する事になり準々決勝の相手はリーグ戦優勝
校の東海だったわけで、ここで手こずりながら何とか勝って準決勝
では早明再戦となる事から互いに消耗する事になるだろう。

 一方の帝京は天理との試合を言うなれば調整試合で決勝にピーク
を合わせる事ができるし、早明戦で消耗した勝者と対戦できるわけ
だから帝京有利になるのは間違いない。

 ちなみに早明戦は明治のFB山沢京平が復帰する事から明治有利と
見るし、明治が勝った方が帝京との決勝で波乱が起きる可能性もあ
るのではないかと思う。

 

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