ウルトラマンブレーザーを振り返ると

 先日今年の7月6日から始まるウルトラの新番組がウルトラマン
アークと発表されたのだが、劇場版ウルトラマンブレーザーが公
開されて1カ月過ぎておりネタバレの心配も以前ほどなくなった
のでウルトラマンブレーザーを振り返って見ると。

 TV版最終回でウルトラマンブレーザーとSKaRDはヴァラロンを
撃退して地球を守った後の世界を劇場版が描いていたので、最近
のウルトラ系の劇場版はUキラーザウルスやギガキマイラのよう
な強大なラスボス的怪獣が登場したりTV版で未解明だったブレー
ザーの正体の判明やゲント隊長の正体バレなどがあるのかと思っ
ていたが全て描かれず。

 言うなればTV版のような通常EPの、スケールの大きな感じと
いったところだった。

 これには驚いたのだが個人的にブレーザー世界は、これでいい
と思ったりする。

 ゲント隊長の正体バレなしは初代ウルトラマン以来だが、その
最終回でもウルトラマンは何者かというのは考えてみると‘光の国’
や‘M78星雲’といった単語は登場するもどんな存在なのかは説明さ
れずに終わっていた。

 セブン最終回でモロボシ・ダンがアンヌに自らの正体を明かし
最後の戦いに赴き強敵を倒して去って行くというシチュエーショ
ンがウルトラヒーローの最終回のパターンになり、これはこれで
盛り上がるわけだが初代ウルトラマンのように正体バレせずに終
わるのは正体バレすると地球を後にしないといけないが家庭を持
つゲント隊長には無理な話。

 家庭がある者にとって家族は重要だから正体バレ~地球を去る
という結末はブレーザーには似合わず、これはこれで正しい結末
だと思ったわけである。

 

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