ウルトラマンネクサスに登場した最初のビーストは、軟体動物の
ようなペドレオンが登場し4話を要した。
続いて登場したのはペドレオンとは反対に硬い甲羅を持つ昆虫系の
バグバズンで、ペドレオンが巨大化してからは飛ばなかったのに対し
バグバズンは巨大な状態で空を飛んで地上を走行中の車を襲撃して
人間を捕食していた。
最終EPで小型ペドレオンの飛翔体が飛び交っていたり、溝呂木が
ダークメフィストと遭遇したEPのように当初のビーストは等身大の
サイズが ほとんどだったようだ。
ペドレオンも話が進むにつれて小型の固体が合体して巨大化して
いったのだからナイトレーダーのビーストへの攻撃はあくまでディ
バイトランチャーを中心にしたもので、クロムチェスターもビース
ト出現現場への移動手段として使われるに過ぎなかった。
ところが本編での2体目であるバグバズンは最初から巨大だけで
なく空まで飛ぶのだから一気に進化している事になる。
当然ながらナイトレーダーの戦い方も進化せざるを得ないわけで
クロムチェスターでの攻撃も重要になるのでα号&β号だけでなく
γ号が投入され、火力をアップさせるのとメタフィールドへの突入
のため途中から3機が合体して行動するストライクチェスターに
なっていくのだった。
もっとも敵方もバグバズン編から闇の巨人・ダークファウストが
登場し始めるのだが。