自ら立ち直った孤門には溝呂木も手を出せない

 ウルトラマンネクサスのEP16迷宮:ラビリンスで溝呂木眞也が
斎田リコ同様、孤門を人形として操るべくリコの幻を見せてダー
クフィールドに誘おうとする。

 ここに嵌ると孤門自身は亡きリコの幻に囲まれながら一見幸せ
に見えるのだろうが、完全に心を闇に支配されて文字通り溝呂木
の操り人形となってしまうわけである。

 当然ながら姫矢がそれを阻止しようとするものの孤門には通じ
ずに闇に堕ちかけたのだが孤門を救ったのはリコが送ったガンバ
ルクイナくんのお守りで、これを偶然踏んづけてしまいリコの死
を受け入れると共に遂に溝呂木のダークフィールドから自らの意
思で生還するのだ。

 つまり姫矢がどれだけ外から救おうとしても通じなかった救い
の手が、リコの死を受け入れる事により自らの意思で溝呂木の罠
を跳ね返す形になったわけで孤門にとってリコの存在がどれだけ
重要だったか分かる。

 正気を取り戻した孤門はノスフェルに追い詰められているナイ
トレーダーの下へ駆け付け、理子を殺しかけた時のトラウマを乗
り越えると共に憎しみではなく誰かを守る為に引き金を引きノス
フェルの再生システムを破壊する。

 問題は こういう行動を取っていると、これまでなら溝呂木が
妨害に来るはずだが妨害がなかったのは自らの意思で立ち直った
孤門はもはや手に負えないと判断したのだろうか。

 これ以降 溝呂木からの孤門への個人攻撃はなくなるのだった。

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