第2次森保ジャパン誕生へ


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sc-tp3-221228-202212280000893

 先日カタールW杯で目標としていたベスト8入りはならなかった
ものの、グループステージでドイツやスペイン相手に逆転勝ちし
ベスト16でクロアチアと引き分けた日本代表の森保一監督の続投
が決定した。

 W杯が終了して何の総括もされないまま続投決定には腑に落ち
ないものの、とりあえず現時点で森保氏以外の監督を探して外れ
を引くよりも続投の方が確実ではあるとは思うので個人的に‘どち
らかといえば賛成’という意見だ。

 以前の私は外国人監督派だったのだが、ここにきて日本人監督
賛成になったのはフランス大会以来7回連続で出場している中02
日韓大会のフィリップ・トゥルシエ監督以外はグループステージ
突破がない事を挙げたいと思う。

 ジーコやアルベルト・ザッケローニらはメンバーを固定して戦
っておりコンビネーションの精度は上がる一方レギュラーと控え
のレベル格差が顕著になるわけで長期的に見ればよくないし、ど
うしても外国人監督は批判を敏感に受け止めるので親善試合でも
勝ちに拘るケースが顕著でメンバーの固定に拍車がかかる。

 ところが日本人監督は多くのメンバーを試せるし10南アフリカ
の岡田ジャパンやロシア大会の西野ジャパン、今回のカタール大
会など大会前に不調でも本番で結果を残せるならそれがいいし日
本人監督なら批判を気にせずにできるわけだ。

 さらに以前なら外国人監督のルートで親善試合を組み易かった
のだが、最近はヨーロッパ勢がネーションズリーグのおかげで南
米のブラジルやアルゼンチンですら親善試合が組みにくくなって
いる事が挙げられるので監督のコネクションは以前ほど必要では
なくなってきたようだ。

 W杯での森保監督の采配を見ると臨機応変の采配が見られるよ
うになっているので、さらなる上積みをチームに求めるならば新
しい監督でご和算になるより継続を選んだのではないか。

 とりあえず再来年の1月から2月にカタールで予定されている
アジア杯での戦いが第2次森保ジャパンの試金石になるだろうし、
19年と違い体制が継続されているので優勝がノルマになると思う。

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