夏休みの宿題・最大の難関は読書感想文

 今日は8月30日で本来なら夏休みも残り2日という事になるの
だが、今年は9月1日&2日が週末になる事から夏休みが2日延び
る事になっている。

 という事で子供達は夏休み終盤で宿題の追い込みになっており、
特に次男や娘は苦闘中の一方で高校生の長男は今週の月曜日が既に
始業式で登校しているし9月8日には運動会があるので暑い中での
練習に精を出しているわけである。

 こうしてみると我々の頃の夏休みとは宿題などの趣が少しばかり
違うわけで例えば読書感想文などは今は自由だが、我々の時代は先
生から本の指定があり決まって‘幸せの王子’や‘八月が来るたび
に’などのかわいそうな内容の物語が多く閉口したものだった。

 夏休みのメインは盆休みで東京から叔父さん一家が帰省するため
従兄弟達と遊べるのが楽しみだったから、7月の間は遊びに夢中に
なるし8月に入ると夏の甲子園が開幕して盆休みへのカウントダウ
ンが始まる。

 ところが盆休みが終わって夏の甲子園が終わる頃が8月21日ぐ
らいで、この頃に2回目の出校日があり先送りしていた宿題の量に
愕然とするわけである。

 特に厄介なのは先述したように読書感想文で必ず下書きをさせら
れるだけでなく母親のチェックが入るので、なかなか終わらずに苦
闘するのが常だったし特に母親は模範的な感想を書かせるので何の
ための感想文か分からないと思っていたのだ。

 それを考えると今の息子達は読む本は自由だし特に小学生の感想
文は字数が少ない事から簡単に書きやすいわけで、正直言って相当
羨ましい限り。

 とはいえ感想文などの文章を書くのが大の苦手だった私が卒業し
てから不思議な事に文章を書くのが得意になり06年から始め12年
間ほぼ毎日更新しているのだから、いかに好きなテーマを書くのが
大事か分かるし‘こうしないといけない’と規制した文章を強制さ
れるのが読書&感想文アレルギーを引き起こすかというのが分かる。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 上原正三が描... セブンがダメ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。