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世界タイトルへの挑戦は手順を踏んで

和気、IBF世界Sバンタム級指名挑戦獲得「あすから精進」/BOX

 OPBF東洋太平洋Sバンタム級王者の和気慎吾が昨日後楽園ホールで
行われたIBF:Sバンタム級挑戦者決定戦で世界3位のマイク・タワッ
チャイに12Rで判定勝ちし王者:カール・フランプトンへの挑戦が
決まった。

 和気が終始押し気味に試合を進めて最終Rにはダウンを取っての
快勝となったわけで、過去2度あったチャンスを自らの都合でキャ
ンセルしていた事から今度こそ正真正銘の世界挑戦チャンスを掴ん
だ事になる。

 日本のボクシング界では世界戦を行うと視聴率が稼げるなどの
理由から70年代以降‘誰に勝って世界ランキングに入ったのか’
と思われる挑戦者が乱立し、ことごとく失敗して76年10月から78年
8月に工藤政志が勝つまでの16連敗や88年1月から90年2月に大橋
秀行が勝つまで20連敗など不名誉な結果に終わり一般のボクシング
ファン達から呆れられた事があった。

 最近では某一家のように噛ませ犬ばかりを倒しまくってランキン
グを上げタイトルを取りやすい相手に挑戦して世界王者という例も
出てきて、一般のファンにしてみれば‘ホントに強いのか’という
疑念が常に付きまとう事になってしまった。

 基本的に日本王者や東洋太平洋王者となって それなりの相手と
防衛戦をこなして世界挑戦というのが理想だし、今回の和気のよう
に統括団体が認定する挑戦者決定戦で勝っての世界挑戦というのが
一般のファンも納得するやり方だろう。

 だからこそイギリスでの挑戦が確実視されているカール・フラン
プトンへ戦では何としても勝って欲しいと思うのだ。

 

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