ようやく今井正人が世界と戦える状態に

今井7位、世界選手権確実に=日本歴代6位の2時間7分39秒―東京マラソン(時事通信) - goo ニュース

 今日行われた東京マラソンで日本の今井正人は30㌔過ぎで遅れて
7位だったが、2:07:39の日本歴代6位のタイムをマークした。

 レースは20㌔過ぎで藤原新が25㌔で佐藤悠基が遅れ始め今井自身も
31㌔過ぎで一旦遅れたものの、何とか持ち直し先頭集団に戻るのだが
34㌔過ぎで遂に遅れてしまう。

 ただ優勝したエンデショー・ネゲセが2:06:00という5分台かと
いうタイムを出し、ロンドン五輪金メダリストのスティーブン・
キプロティクが33秒差の2位というハイペースのレースで残り5分
から粘っての7分台というのは評価していいだろう。

 今井正人といえば順天堂大時代に箱根駅伝で山上りのエースと
して活躍し‘元祖山の神’と言われ、卒業後の活躍が期待された
のだが、マラソンでは08年の初マラソン以来2時間10分の壁をなか
なか破れず8度目の挑戦となった昨年の別大でようやく2:09:30で
2位に入って大器の片鱗を見せ始めた形だった。

 もっとも別大マラソンは若手の登竜門的な大会なのに対し東京は
強豪ランナーが揃った大会だから、2位から7位に順位は落としても
粘って7分台を出したのは それなりの価値はあると思う。

 次は当然選出されるだろう8月の世界陸上で同じようなレースが
できるかどうかで、箱根で活躍した選手は大成しないというジンク
スを何とか打ち破って欲しいものだ。
 

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