ジャッキー・チェン版ベストキッドを 見て、ブルース・リーを想う

 昨日 金曜ロードショーでOAされていた2010リメイク版のベストキッドの終盤を
見たのだが気になったのがジャッキー・チェンで、オリジナルのベストキッドで
パット・モリタが演じていたミヤギの役どころで出演していた事。


 どうしてもベストキッドの師匠というとパット・モリタのような老師というイメージに
なるので、それをジャッキー・チェンが演じる事でフィットするのだろうかと思って
いたのだが やはり50代といっても‘若い’というイメージがあるからか今ひとつ
‘老師’のイメージからは遠かった。


 思えばジャッキー・チェンが最初の頃に出演していた香港映画の酔拳などで
必ず登場したのがユエン・シャオティエン演じる
蘇化子のような‘老師’のキャラ
だが、ベストキッドでは その老師のようなキャラ・ハンを演じていたのだから時の
流れを感じてしまう。

 ちなみに‘ハン’といえば燃えよドラゴンの刃物の義手を持った悪のボスをイメー
ジしてしまうのだが・・・・


 ここで思い出すのがブルース・リー。

 ドラゴン危機一髪から燃えよドラゴンまでの4作品+死亡遊戯の計5本で主演
したものの32歳の若さで亡くなっているので当然 若いイメージのままだから、
現在まで生きていたとしてもベストキッドでジャッキー・チェンが演じたような師匠
役のイメージが沸かないのだ。


 もっともジャッキー・チェンが生粋のアクション俳優だったのに対しブルース・
リーの場合は俳優と同時に截拳道の創始者という顔もあったので早逝してなけ
れば そのまま俳優を続けたか、俳優を引退して截拳道の師範として活躍して
いたのかは想像がつかない。


 ただブルース・リーの場合は出演作品で老人に変装するシーンがあったので
演技力からして渋い役を演じられた可能性は高いのだが伝説となった今、老師
を演じるリーを見てみたいかどうか迷うところである。


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