キャラの声に ついて

 先日ウルトラマンエースのビデオを見ているとエースの
声を納谷悟郎が出していた。
 エースでは初めてウルトラ兄弟の会話シーンがあるのだ
からだろうが、まさか納谷悟郎が出すとは意外だった。
 納谷悟郎の声は、どちらかと言えばボスキャラの声。
 いくらエースが重量級の体型といっても貫禄があり過ぎ
である。
 しかもエースの頃は、ウルトラ兄弟は血がつながっていて
エースは最年少という設定だった。
 なのに最年少の声が一番貫禄があるというのは考えものだ。

 ‘仮面の忍者・赤影’では、赤影の直属の上司・竹中半兵
衛を若き日の里見浩太郎が演じている。
 竹中半兵衛は、実在の人物で羽柴秀吉の部下である。
 当然のように秀吉も登場するが、どうしても里見浩太郎が
ビッグネームだけに半兵衛の方が偉く見えてしまうのだ。
 またブルース・リーの声を中尾彬が出していた事もあった。
 広東語バージョンでのリーの声が吹き替えで、ドスの利いた
声だったので中尾彬を起用したのだろうが、リーの声は本来
カン高い声なのだ。
 これまた、もの凄い違和感があった。

 つまり最年少という設定のエースの声を 納谷悟郎が出して
いるとゾフィ以下のウルトラ兄弟が格下に感じてしまうのだ。
 あの声で「兄さん」と呼ばれても・・・・・
 エースの戦闘中の声では悪くないが、ウルトラ兄弟との会話
のシーンでは違和感がありまくりである。
 やはりキャラによって声をしっかり考えないと大変な事になる。
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
納谷悟郎さんの (ゆう)
2007-11-26 00:36:08
声。確かにあの声で『兄さん』と言われてもというのはありましたよねぇ?こーじさん。
小生もその事、放送時には感じてましたけど、今ではエースの声と言うと、納谷さんしか思い浮かびません。
あの声で『フンヌゥ~っ』とかやられたら、もう恍惚…。
エクスタシィ~~~~っ!!アホじゃろっ!(大笑)

なんですか、ホントかどうかは判りかねますけど、納谷さん一人のキャスティングに大金が掛かり過ぎて、他の声優さん達にお金がかけられなかったので、エースの初出時とエースの各兄弟の客演時に、大物声優を出演させられなかったと言う、そんな噂話まであるそうですねぇ。
 
 
 
 (屯田兵)
2007-11-26 01:10:52
新ど根性ガエルでひろし、ぴょん吉、梅さんもかな?以外全部声替えたでしょ

あれは邪道でしたね

サリーちゃんは平井道子サンでありよっちゃんは加藤みどりサンがベスト



声代えると別の作品になるから注意
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2007-11-26 22:51:06
>ゆう様
 私も、そう思いますよ。
 納谷氏のギャラは高そうですからね。
 でもエースぐらいでしょうね、有名声優がTV版で
声を担当したのは。

>屯田兵様
 昔・ど根性ガエル、今・ドラえもんが声優陣の総替えになりましたね。
 あまり関心しませんね、あれは。
 
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