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こーじ苑
岩佐亮佑、ヤマ場を作れず判定負け
IBF王者岩佐亮佑、苦手のサウスポーに判定負け
今日後楽園ホールで行われたIBF:Sバンタム級タイトルマッチ
で王者の岩佐亮佑は挑戦者で、1位のTJ・ドヘニーに0-3の判定
で敗れ2度目の防衛に失敗した。
試合は1R終盤に右フックで挑戦者をグラつかせたりパンチで右
頬をカットしたりと岩佐が優勢に試合を進めている感じはしたが、
徐々に挑戦者の突進を持て余す感じのグダグダ感全開でラウンド
が進む。
中継で両陣営のコメントを聞いていると岩佐が有利的な雰囲気
だったので‘とりあえず最悪でも引き分けで防衛か?’と思って
いたら112-117の大差も付いた3-0の判定で挑戦者の手が上が
った。
プレッシャーをガンガンかけて突進し打ちまくる挑戦者を岩佐
がどう捌くかというのが焦点だったのだが、正直言って挑戦者の
突進は大した事なく繰り出すパンチも岩佐が見切って決定打を許
さなかったしボディブローも的確にヒットして挑戦者の動きも止
まるシーンが度々あった。
というわけで岩佐にすれば効かされたパンチもなく淡々とラウ
ンドを消化し、挑戦者の方も勝者コールを受けた時は驚いたよう
な表情を浮かべていたのが印象的だった。
結局岩佐の弱点である手数の少なさと決定力のなさがジャッジ
受けせずに…という事なのだろうか。
挑戦者のパンチも威力があるように見えず時おりヒットはする
ものの効いた雰囲気はなく逆にボディを効かされても岩佐が詰め
切れないと最後までモヤモヤ感が残る世界戦で、この試合を見る
限り今から井上尚弥がどちらに挑戦しても勝てそうな雰囲気だっ
たのだから中継した日テレも頭が痛いだろう。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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肝心の試合よりも、亀3号の乱入の方が目立っていることが退屈な試合内容を物語っている。
場内の盛り上がりとは反比例する内容でしたね。
判定が出た直後にTVを消したので3号の乱入には気づきませんでしたけど、コイツ相変わらずの酷いヤツですね。