祝！ゴジラ−1.0アカデミー賞視覚効果賞受賞

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https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp1-240311-202403110000282

　日本時間の昼前にロサンゼルスのドルビー・シアターで行われた
アカデミー賞授賞式で、ゴジラ−1.0が邦画として初の視覚効果賞を
受賞した。

　ゴジラ−1.0は昨年11月にゴジラ生誕70周年記念映画として制作さ
れ12月からは全米でも公開されて大ヒットを飛ばしており邦画実写
映画として歴代1位となったわけで、スティーブン・スピルバーグ
らも絶賛していたわけでアカデミー賞視覚効果賞が有力視されてお
り正しく快挙達成だ。

　視覚効果賞は最も優れた視覚効果を用いた作品に与えられる栄誉
で、過去スターウォーズをはじめとした超大作が名を連ねている。

　最近の視覚効果賞を受賞した作品は膨大な人数と予算が必要とさ
れるのだが、ゴジラー1.0は少人数と低予算で制作されており予算も
ハリウッド映画の10分の1ほど。

　そんな悪条件の中CGと特撮の技法を融合した手法でここまでの凄
い作品を作ったのだから山崎貴監督は凄いし、70年前に本多猪四郎
&円谷英二両監督の手によって製作されたゴジラを含めた日本特撮
界の伝統が花開いたといっていいだろう。

　原点において頂点という言葉がピッタリくるし前述したように70
年前からゴジラに携わっていた田中友幸プロデューサー・円谷英二
特撮監督・本多猪四郎監督・伊福部昭音楽監督・スーツアクターの
手塚勝巳氏や中島春雄氏らも天国から喜んでくれているだろう。