今週末からGWが始まるのだが週末の28日&29日にタツノコアニメの最終回
特集として10作品の最終回がWOWOWでOAされる。
マッハGoGoGo・ハクション大魔王・みなしごハッチ・新造人間キャシャーン・
科学忍者隊ガッチャマン・破裏拳ポリマーにタイムボカン・ヤッターマン・逆転
イッパツマン・未来警察ウラシマンの計10本というわけだ。
個人的に日曜18:00枠でOAされていたハクション大魔王とガッチャマンと、
それ以外でOAされていたキャシャーンの最終回はリアルタイムで見ているし、
みなしごハッチは東映まんが祭りあたりで上映されたのを映画館で見た記憶が
ある。
しかし他の作品の最終回の記憶は曖昧で、特にタイムボカンシリーズは毎回
同じパターンで進むので いつの間にか別作品に変わっていたという事もしば
しば。
というワケでこういうWOWOWが こういう企画をしてくれるのは嬉しいの
だが、マッハGoGoGoとガッチャマンの最終回は1つ前のEPから見ないと今
ひとつ理解しづらいと思う。
思えば最終回＝感動的というのは確かではあるが作品によっては最終回の
1つ前ぐらいの方が面白かったりするケースがある。
例えばアルプスの少女ハイジは最終回はクララ一行がフランクフルトに帰って
翌年また訪れるのを楽しみにしながら終わるし、母をたずねて三千里も最終回
は母と一緒に これまで辿った道を通ってジェノバに帰るのだが むしろボロボロ
になりながら母と再会する1つ前のEPの方が‘また見たい’という気になる。
とはいえハクション大魔王や みなしごハッチにキャシャーンは最も盛り上がる
最終回だけに久しぶりに見たいし、息子達にも敵を倒したものの人間に戻れ
ないキャシャーンなどを見せてやりたいと思うので こういう企画はありがたい。
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最終回１本前がクライマックス
という作品が多いです。
『サインはV』宿敵マリに、本来の自分の必殺技であるＸ攻撃をやられてしまい、それを打ち破るユミ。
『これが青春だ』サッカー県大会予選に出場するも、途中で敗退する部員たち。
また、優柔不断の雷太を好きだった(ハズ)の松代優子が、治子、由利子達のライバル争いから降りるエピ「私は一度、男の人を思い切りひっぱたいてみたかったのかも知れません」と、去り際に言うのが圧巻。
などなど、ちょいと書いても最終回より１本前の方が盛り上がっているのが多いです。
あとヒーロー物だと、タイガージョーや、ハカイダーなど、主役を食うぐらいカッコイイ悪役キャラは、最終回１本前に死んでしまってますし。
『みなしごハッチ』の最終回は、それまでハッチと関わったキャラたちが全員総登場して、スズメバチ軍団と戦うんでしたよねー。ああいうのは、実写ドラマではギャランティの問題でムリだろうとか。
そういえばBS2でOAされた石ノ森章太郎特集のキカイダー編ではハカイダーが倒される最終回の1つ前のEPが
OAされてましたね。
やはり最終回よりもハカイダーが倒されるEPの方が
盛り上がるのかもしれません。
タイガージョーも最終回1つ前に死にますね。
これも結構盛り上がりました。
ハッチの最終回のような展開はアニメならではでしょうね。
あと、名作劇場と言えば「ペリーヌ物語」などは最終回の四話前の第49話が一番泣けます！ようやく、おじいさんに孫として名乗りを上げることができたシーンは感涙ものです。
ウラシマンは見てなかったので今ひとつピンと来ませんが、やはり最終回前のEPの方が見ごたえがあるのですね。
名作劇場の最終回はまとめのような感じで、やはり
山場は その前という感じですね。