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ウルトラマンが、セブンより優れている ところは

 我々が子供の頃、頻繁にウルトラマンとウルトラセブンの再放送が
OAされていた。
 当時リアルタイムで見ていた我々は‘セブンとウルトラマンどっちが
いい?’と聞かれると、ほとんど‘セブン’と答えていた。
 理由は大体が‘ウルトラマンはゼットンに倒されて死んだのに対し、
セブンは死んでない’というものだ。
 そう、子供心に完敗したヒーローというのは、評価が低かったのだ。

 しかもウルトラマンは3分しか戦えないが、セブンは時間制限がないと
いうのも魅力だった。
 ところがウルトラマンが、セブンよりも優れた部分があったと思える
シーンがあった。 

 それは 昨日アップしたウルトラセブンの‘蒸発都市’でセブンは、謎の
泡状生命体・ダンカンによって操られ街を破壊していた。
 けっこう当時の視聴者にとってはショッキングな場面ではなかった
だろうか?
 声も おかしかったし・・・・・・

 似たようなEPがウルトラマンの‘地上破壊工作’だ。
 地底人から拉致されたハヤタが催眠術をかけられ、変身してテレスドン
と共に地上を破壊するように命令される。
 ところがウルトラマンに催眠術は効かなかった。
 地底人は、ハヤタは操れてもウルトラマンを操れなかったのだ。

 ハヤタと別人格のウルトラマンと、ウルトラセブンが変身したダンとの
違いが ここにある。
 やはり簡単に操られてしまうセブンに対し、操られた事のないウルトラ
マンの方が頼りがいがある。

 もっとも‘操られる’という弱点があるのもセブンの魅力なのだが・・・・ 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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あまりこの二人を比較したくは無いですが (NEXUS(偽))
2008-05-28 09:41:38
元々宇宙警備隊員のウルトラマンの方が戦闘力は高いのではないかと思ってしまったりもしますがそれはおいといて。
ウルトラマンはハヤタがザラガスの閃光で視力を落としている時でも普通に活動していたりするので時や場所を問わず何処でも戦えるというのに対し、極寒の地では運動能力が著しく低下するという「魅力」のあるセブン。
安定して常にスーパーヒーローであったウルトラマンに対し時によっては不調もあったセブンですが、勿論逆の可能性だってあったわけで。
ここで疑問なのがハヤタとウルトラマンはどういう状態で共存していたのかです。
最終回で全ての記憶を失っていたハヤタですが、ここで可能性として上がるのは二つ。
①同化時はハヤタの姿の時もウルトラマンの意思が働いていたのでハヤタ自身の意思はずっと仮死状態にあった。
②意思は別々にあったが分離のショックもしくはゼットンによる敗北時のショックでハヤタの記憶が抜け落ちた、またはウルトラマンが意識的にハヤタの記憶を消した。
メビウスの時のハヤタが今もって本人なのかウルトラマンが化けているのかが不明な辺り、ウルトラマンは多少謎な部分がある方が魅力的なんですけどね。
 
 
 
たしかに (こーじ)
2008-05-28 23:51:47
>NEXUS(偽)様
 確かにウルトラマンが苦戦したのは、ゼットン戦以外はゴモラ戦ぐらいでした。
 やはり宇宙警備隊の隊員であるウルトラマンと、恒星観測員であるセブンの違いがあるでしょうね。
 
 ウルトラマンの3分という活動限界時間も、強いが故
3分で倒せるという事からだと思います。

 
 
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