ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
宇宙戦艦ヤマト2199・11話レビュー
宇宙戦艦ヤマト2199の11話は旧作の13話にあたるEPだろう。
旧作の13話はガミラス戦闘機を拿捕してガミラス人とのファーストコンタクトと
なるわけだが青い肌以外は地球人とほとんど変わらない事が分かり、両親や兄を
殺された古代進が逆上してガミラス人捕虜を殺そうとするものの みんなから取り
押さえられて正気を取り戻し最後は釈放するというもの。
前回 次元断層に迷い込んでヤマトと協力し脱出するガミラス巡洋艦から人質と
して派遣されたメルダは、ゲール率いるガミラス艦隊から乗艦していた巡洋艦を
破壊され帰る所がなくなったためヤマトで身体検査などを受ける。
旧作同様の検査結果に終わった後に兄を失った山本玲が旧作の古代の代わ
りにメルダと絡み、最後は互いの戦闘機で決着をつけようとしたものの玲の戦闘
機はメンテナンス中だった事もあってトラブル発生で敗れる。
ただし夢の中で兄に救助されたと思っていたのが戦っていたメルダから助け
られる事になり、ようやく玲はメルダと分かり合う決心をするのだった。
そんな中で旧作ではガミラス捕虜を殺そうとした古代は冷静にメルダを尋問し
‘君とは分かり合える気がする’互いを尊重するコメントをするのが印象的だ。
そしてメルダに4日分の食料を与えて航路近くにガミラス前線基地がありそうな
ポイントで釈放という旧作よりも突っ込んだ内容だった。
ただしメルダがヤマトにやって来た時に発した‘地球側が先に攻撃してきた’と
いう主張はヤマトクルーを動揺させ、島の父親が艦長を務めていたムラサメ唯一
の生き残りだった山崎応急長から島は‘芹沢参謀の命令で先制攻撃をせざるを
得なかった’というトップシークレットの情報を告白されアイデンティティが揺らぐの
だった。
そして真実を知っている沖田艦長は苦い過去を思い出しつつ‘過去に目を
閉ざす者は,未来にも盲目’と古代に語る。
一方 冒頭ではドメル将軍が初登場し小マゼラン銀河外縁部でガトランティス軍
相手に死闘を繰り広げていたのだが、バレラスに召還命令が出たため いよいよ
ヤマト討伐が言い渡されるのだろう。
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P.S 出来るなら、今回の設定資料集のアップをお願いしたいんですけど(^^;
こーじさんには喜んで頂けた様なので。熟読された感想を知りたいけど…。出来ればなので、無理をされなくていいですよ。
ドメルが最前線から召集されるのは両作品とも同じですけど、まさかガトランティスと戦っていたとは
意外でしたよ。
古代の性格の違いが旧作との最大の相違点ですね。
旧作での古代の無鉄砲さの部分を玲に担当させているような気がしますし、互いの胸にあるわだかまりを解消するのは殴り合いというのが男の世界ですが女性パイロットの戦いはやはり戦闘機同士でという事でしょうか。
とりあえずここあたりからガミラス=絶対悪ではないという図式が強調され始めましたよね。
設定資料集はレビューなどのネタの確認などで十分使ってますから大いに役立ってますよ。