ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
内山高志のアメリカ進出は順を追ってから
内山と正規王者に対戦指令=ボクシング
昨年の大晦日に11度目の防衛を飾ったWBA:Sフェザー級スー
パー王者の内山高志が今年は元WBAフェザー級王者のニコラス・
ウォータースとの対戦交渉に入ったといわれていたが、WBAから
正規王者ハビエル・フォルトゥナとの対戦を義務付けられたとして
ウォータース戦が延期になる模様だ。
個人的にウォータース戦は見てみたいものの、すぐに対戦できる
のか?と考えていただけに‘やはり’という感じだ。
対戦相手のニコラス・ウォータースは日本でも馴染みのビッグ・
ダルチニアンやノニト・ドネアをもKOしている強豪で、本場の
アメリカでは内山以上に知名度の高い選手である。
一方の内山は10年1月のタイトル奪取以来12試合の世界戦で
KOできなかったのは2試合のみという強打者で、11度の防衛に
成功しているものの残念ながら日本のみでしか試合をしてない事
からアメリカなどでの知名度は低い。
だからウォータースのようなビッグネームと戦う場合は1試合
ぐらいアメリカで試合をして強さをPRする必要があると思って
いたので、今回WBAから義務付けられた暫定王者のフォルトゥー
ナとの試合をアメリカで行って倒せば一気に知名度は上がりウォ
ータース戦へのムードも高まるのではないか。
ノニト・ドネアとのビッグマッチを戦った西岡利晃は2度目の
防衛戦をメキシコで行いジョニー・ゴンサレスをKOしてラスベ
ガスでのラファエル・マルケス戦にこぎ付けているし、昨年の年
間最高試合に選ばれた激戦をラスベガスで演じた三浦隆司も初防
衛戦をメキシコで行いダウンを2度奪って判定勝ちしている。
つまりラスベガスなどでのビッグマッチをやるならば事前に
アメリカなどで試合をしアピールする必要があるわけで、フォル
トゥーナ戦がアメリカで組まれれば好都合だと思うのだ。
所属するワタナベジムの興業が4月に田口良一と河野公平の
ダブルタイトルマッチという形になっており、通常ならメインを
務める内山の名前がないのはジム側もフォルトゥーナ戦を海外で
開催する予定だからと推測できるのではないだろうか。
« 映像化された... | ノスフェルは... » |
戦った方が良いと思います。ただ、映像で見る限りハビエル・フォルトゥナは
足を使う中南米の「やり辛い」黒人サウスポー技巧派。
ちょっと「仮想ウォーターズ」にはならないですね。
※ウォーターズはバネと馬力が特徴ですから・・・。
大舞台慣れという意味では、正規王者との統一戦を海外で行なうのは願ってもない事。
ぜひ試合地がラスベガスあたりに決まって欲しいし、内山高志には強打の
デモンストレーションお願いしたいトコロです。
かつてロチェスターでWBA:Jミドル級タイトルを奪った三原正も、6月にヒューストンでレナードとハーンズの
ダブルタイトルマッチのリングで試合をしてますからね。
その試合で名を売ったのでフラットとの決定戦に勝った後もトニー・アヤラ相手の防衛戦を申し込まれてましたね。