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こーじ苑
落合博満氏のホームランテラス不要論は分かるが
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230604-0368
元ドラゴンズの監督&GMを務めた落合博満氏がNHKサンデー
スポーツで本拠地のバンテリンDにホームランテラスは‘作らない
方がいい’と持論を語った事が物議をかもしている。
落合氏が反対する理由としては‘相手も本数増えるのでリスク
の方が大きいと思う‘という意見で‘ロングヒッターを育てるかor
外国人選手を連れてくるか’と言うのだが、自分の監督時代には
04年から入団した野手で11年まで8年間規定打席に達した打者は
1人も出ておらずGM時代もロングヒッター系の野手は取ってな
かった事を忘れてはいけない。
個人的にはテラスを作る必要はないかもしれないが、ロング
ヒッターの資質の選手を大量に取らないと意味がないと思う。
日本のマスコミには球場が広いのだからホームランで点を取
るスタイルではなく、ロースコアの接戦で勝ち抜く細かい野球
をするべき’的な話を80年代からしていた。
ところが反面得点力が上がらないと‘ホームランが少ない’と
批判するわけだから、完全な矛盾の塊なのだから落合のように
勝利のみ追及するスタイルはブレないので投手を含めた守り中
心のスタイルを貫き通す。
すると多少守備には目をつぶって打てる打者を育てるという
発想はなく、打てなくてもしっかり守れる選手が優先されロン
グヒッターは外国人任せという事になる。
このやり方だと強いけれど中心打者である外国人の調子に
左右される一方で、国産の大砲が育たないわけだから一歩間
違えると万年Bクラスという泥沼に嵌る。
それを考えるとドラフトでロングヒッターを必ず上位で取
り、ポジションの1つを守備に目をつぶってでも打てる選手を
我慢強く起用し続けて育てる必要があるだろう。
そして監督を含めた首脳陣にはマスコミの‘ロングヒッター
不要論’を無視する胆力が、必要になるのは言うまでもない。
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自分はこうやって実践してやって来たから、出来るだろう的な考えしかないから、今の選手には理解できない。
実際にはコーチの経験がないから、育成の仕方が分からないのでは?。
落合のチームマネジメントは優れていたけど、優秀なコーチを抱えれればよかったのでしょうがね。
勝つのに手っ取り早いのは小技の利く選手で固めるスタイルで、ホームランを打てる選手を育てて揃えるのは非効率的ですから監督時代ひたすら勝つ事しか考えない落合スタイルとはロングヒッター育成は相反するものがありますからね。