V4狙った東福岡、準々決勝で涙…高校ラグビー(読売新聞) - goo ニュース
花園ラグビー場で行われていた全国高校ラグビー大会は今日がQファイナル
だが、大会4連覇を狙った王者の東福岡は茗渓学園に31-24で逆転負けを
喫した。
前半は3トライを奪って24-5と大量リードしながら後半は無得点に抑え込まれ
4トライを奪われての大逆転負けで、08年度にベスト4で常翔啓光学園から敗れ
て以降花園では引き分けを含めて17戦負けなしだったが遂に途切れる事に
なった。
もともと今年度は昨年の中心メンバーが ごっそり抜けて県内の試合でも筑紫
から敗れるなど例年よりも実力が落ちるという感じだったし、元日に行われた
3回戦の尾道戦でも終了間際のロスタイムにトライ&コンバージョンを決めて
21-20で逆転勝ちと薄氷を踏む形でのベスト8進出だった。
これが ある意味いい薬となったという事で今日の茗渓学園戦は気合が入って
とは思っていたし、実際に前半は3トライを上げてリードを奪っていただけに意外
な負けではある。
とはいえ高校スポーツは3年でメンバーが全て入れ代わるため昨年までの3連
覇ですら偉大な事なので、4連覇を逃したところで何ら恥じ入る事はないだろう。
これでガックリ来て来年以降 普通のチームになるのか?この負けの悔しさを
バネに来年巻き返すのか?東福岡首脳陣の反省と建て直しに注目したい。