男子バスケット、やっぱりね

　先日ＮＺとの大一番に敗れた日本がスペインにも完敗し決勝トーナメント
進出を逃した。確かに実力差は大きいが正直ホームアドバンテージが（別に
地元判定を期待するわけではない）あるにも拘わらず、組み合わせ的にも
恵まれながらトーナメント進出ならずは情けないの一言。
　バスケット協会は競技普及のために世界選手権を誘致したようだが、
代表チームが弱いと話にならず男子バレーやラグビーを見ても分かる通り
競技人口の激減を招く。
　早いうちからのプロ化を推し進めるグループと慎重なグループがリーグを
分裂させ肝心のプロ化に積極的なグループが運営するリーグの選手は代表に
なれないという前代未聞の矛盾点があるチームがそもそも決勝トーナメントに
進めるわけがない、それなら開催などしない方がいいのだが妙なところで
メンツに拘るため恥を全世界にさらしてしまったわけだ。
　アテネ五輪の球技を見ても分かるように男子で出場権を獲得したのは
サッカーと野球、つまりプロが参加した種目だ。プロリーグのあるなしでは
なく選手1人1人がプロにならなければ世界と戦うのはおこがましいのではないか。