ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
特撮モノの思い出Part6 仮面ライダー
仮面ライダーとのなれそめ?は小2の時に友人が「仮面ライダー
知っとうか?」と言って絵を描いて見せられたのが始まりだ。
最初に見た時は「モスラの成虫?」のようなイメージだった。
初めて見た話は「死神カメレオン」で当初は見たり見なかったり
だったが「トカゲロン」の話から毎週見始めた。
ところが翌週から変身するのが本郷猛から一文字隼人に代わり
「なんで?」と混乱する。
ただ変身ポーズが出てデザインも明るくなった2号ライダーから
他の友人達もボチボチ見始め更にゾル大佐という幹部まで出てきて
かなり人気も沸騰する。
当時ウチのクラスを先生方が授業参観する時に「緊張をほぐすのに
仮面ライダー歌おうか」と担任の先生が授業前に言い全員で合唱し
入って来た先生もいっしょに歌っていた事を思い出す。
12月25日にゾル大佐が変身したオオカミ男が倒され翌週の放送が
72年の元日だったが何とこの日に本郷猛が戻ってきて1号、2号ライ
ダーとの共演が初めてあった。
情報がなかった時代見ていた私は小躍りした事を思い出す、
クリスマスイブの帰ってきたウルトラマンでの初代、セブンとの
共演に続き当時の我々にとって最高のお年玉になった。
やがて51話から本郷猛が戻って新1号ライダーとなりクセのある
名優が演じた死神博士に地獄大使といった幹部も素晴らしく72話
からは自転車で諜報活動を行い伝書鳩で情報を送る少年ライダー
隊が登場し子供心に妙に羨ましかった(予断ながら少年ライダー
隊の自転車がブリジストンのドレミセブンとしてしっかり売られて
いた)
79話でショッカーが滅ぶと今度はブラック将軍率いるゲルショッ
カーが登場、怪人もガニコウモリやムカデタイガー、クモライオン
など合成怪人が現れる。
そして終盤はマフラーの色だけが違う6人の偽ライダーが登場する
など盛り上がり98話でゲルショッカーの滅亡で終了した。
前回のゴリが69話で実に1年半続いていたが仮面ライダーも約2年
続く大作だった。
仮面ライダーの魅力の1つに歌がある、OPのレッツゴ-ライダー
キック、EDの仮面ライダーのうた、更にライダーアクション、ロン
リー仮面ライダーと流れる歌が全て物語にフィットしていた。
これらの歌にショッカー関連の歌が3曲、サイクロンの歌やライダー
数え歌なども収録されたLPレコードをお年玉を貰った元日に友人を
出し抜いて(1枚しかなかったので)買った時の高揚感は今でも忘れ
る事ができない。ついでにOA当時カルビーからライダースナックと
いう菓子が売られていたが味はイマイチでおまけのカードの収拾が
流行ったのでカードをを買うためのみに大量に買い込み菓子は捨て
るという輩が続出して社会問題になり販売中止になるという事件
まで起きた。
(ちびまる子にもそのEPあり)
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2号の一文字の初登場が、あまりにも唐突に感じて最初は子供心にも違和感を感じたのですが、そこは順応しやすい子供の感性w
次の回には普通に楽しんで見ていました(笑)
あの時、本郷役の藤岡さんが撮影で怪我をされていなかったら、2号はもちろん、ここまで続くシリーズ化の発想が生まれていたかどうか?
あ、でも仮面ライダーは原作の漫画の方が進行していたのかな?はて?
まぁ旧1号は子供向けとしては賛否両論あったでしょうが、少なくとも2号になって明るく楽しい東映路線で定着しましたね。
ただし原作の改造人間ゆえの苦悩などのシリアスな部分がなくなりましたが。
不意のアクシデントによりライダー1号2号が誕生する出来事は、感動的でしたね。
いらっしゃいませ、これからもよろしくお願いします。
これぞ災い転じて福という形で、72年元旦に本郷猛が登場したのには感動したクチですよ。
今でも藤岡氏のケガがなければ、どうなっていたかと思ってしまいます。