沖田艦長と酒を酌み交わすのは古代進でなかったのは

 先週OAされた宇宙戦艦ヤマト2199の7話でガミラスの冥王星基地を壊滅
させたヤマトは、いよいよ太陽系から離脱する事になり地球との交信が途絶える
前に乗組員に地球との交信をさせるという内容のEPとなった。


 これを地球航海の赤道祭版という建前にした中でオリジナルでは交信する
家族が不在の沖田十三艦長と古代進が艦長室で酒を酌み交わすというシーン
から沖田艦長と徳川機関長の酒盛りになっている。


 オリジナルでは古代進は沖田艦長が兄の守が搭乗した ゆきかぜを盾にして
帰還したと思い込んでいたので、当初は沖田艦長に対するわだかまりが充満
していたのを艦長も冥王星海戦で息子を亡くしているという事を知り艦長室を
訪ねて酒を酌み交わす事によってわだかまりを解消させるという流れだった。


 ところが2199では古代は既に艦長に対するわだかまりが そこまでないのに
対し他にも交信する相手がいない山本と共に艦の修復作業を行うので、艦長と
酒を酌み交わして分かり合う必要はないだろうし それ以上に部下である山本の
心のケアをする必要があったという方が現実的ではないかと考える。


 それにしても赤道祭の最後を飾る艦内放送でオリジナルのED曲である真っ赤な
スカーフが流れたのは素晴らしい演出だったと思う。

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