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第3艦橋が唯一活躍したEP

 40年前の今日OAされた宇宙戦艦ヤマトの8話では艦底に位置する
第3艦橋が唯一活躍している。

 ガミラスの冥王星基地を叩くために接近したヤマトだったが、
ガミラスの新兵器・反射衛星砲を3度にわたり直撃されて冥王星の
海に転覆し沈没してしまう。

 しかしヤマトは海底で第3艦橋をメインブリッジとして反撃を
開始するという内容なのだが、第3艦橋は3話で地球を発進する
時に乗組員が乗艦する時に使ったぐらいで他では七色星団での
ドメル艦隊戦で旗艦から取り付かれて自爆の巻き添えを食った
り、ガミラス本星での決戦でも濃硫酸の海に融け落ちたりと
散々な目に遭っているのだ。

 つまり8話の冥王星決戦が第3艦橋唯一の見せ場になってしまい、
それ以降はやられ役的な設備になっているのだ。

 そもそも艦の下部に突き出した形になっているので着陸する
場合も不自由だろうし、あまり役に立ってないような感じがし
ていたのだ。

 だから2199で慣性制御や波動防壁の制御を担う艦橋となって
存在感が増したし、おかげでドメラーズが自爆しようとしても
旧作とは違い波動防壁で無事だったのだから価値が上がったか
分かるだろう。

 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
日の目を見た第3艦橋 (こうちゃん)
2014-11-25 11:36:45
初代ヤマトでは恐らく2199版程に艦内設備の詳細な設定が成されてなかったと思います。本来、戦艦の艦橋は指揮傾向の中枢やそのバックアップの機能を担う物。被弾や破損すれば、艦の運営に重大な影響を及ぼす物。なのにあの様に不遇の扱いを受けたら無くてもいいはずですからね。初代では、恐らく最初は通常の戦艦をモチーフにしたフォルムだったのでは。それだと見た目のインパクトに欠けるから、言わばオマケ的に書き込まれ機能を後から付け加えた感があります。だから、初代では不遇の扱いを受けたのかもしれない。当時のヤマトを見た2199版のスタッフはそれに疑問を感じ、第3艦橋に新たな息吹を吹き込む為に波動防壁や管制制御の機能場所を持たせたのだと思います。だから、やっと第3艦橋が日の目を見たのだと2199ヤマトを見てスタッフの想いを受け取った気がします。
 
 
 
やはりそうでしょうね (こーじ)
2014-11-25 23:07:52
>こうちゃん様
 やはり昔は設定などもアバウトだったでしょうから、
それを2199が突っ込みどころを修正していくパターンでしたね。

 やはり時間をかけてじっくり構想を練ると意外に良かったものも数知れずありますよね。
 
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