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成功体験が失敗の原因になった話

 先週の土曜日に隣町から来るお客さんから‘21日に目の手術を受けるのに
入院しないといけないので髪を切りたいけど車を運転できないので出張に来て
もらうか、迎えに来てもらえないか’と頼まれた。


 このお客さんは祖父の代から50年近く来てくれている常連さんでオヤジが
切るのを望んでいるから全く他所には行かず、隣町に引っ越してからも30分
以上かかる距離を車を運転して来てくれているし一昨年の12月にも腰を痛め
て動けない時に1度オヤジを乗せて出張カットに行った事があった。


 ただ問題なのは16・17日の連休は用事があったうえ台風まで接近したという
事で出張はできず、髪形が短めのスポーツ刈りだから夜だと民家の照明では
切り辛いというオヤジも言うので昨日の夜に営業終了間際に私が送り迎えする
という事になった。


 前記したように一昨年の12月に1度オヤジを連れて行っているので場所は
分かるのだが前回は昼だったのに対し今回は夜。


 お客さんの自宅は国道から某大学の周囲の入り組んだ住宅地にあったので、
ネットの地図で わき道に入った所から場所をしっかりと確認し18:50に出かけ
たので19:30前には到着するものと思っていた。


 ところが国道から某大学周辺に入ったまでよかったのだが肝心の住宅地に
通じる わき道の入り口が見つからない。


 ネット検索した地図では大学の宿舎となっている団地の一番端の前に入り口が
あるはずが全く見当たらず、もう少し先や手前に住宅地の入り口はあるものの
お客さんの家らしき建物がないのだ。


 近くの国道沿いに交番があったので一旦国道に戻って交番で場所を確認すると
国道から入った場所は間違ってないという事で もう1度大学周辺を探し住宅街を
見て回るものの見つからず30分ほど余計に堂々巡りをするハメになった。


 結局探していた場所よりも ずっと手前に入り口があって行き過ぎていたわけ
だった。


 団地の一番端の前と思っていたのが数m先にも団地があったので そちらの
前を探してしまっていたわけで、入った先にあった住宅地が お客さんが住んで
いる住宅地と同じような地形だったのも迷ったのに拍車をかけた形になったのだ。


 結局20:00に お客さん宅に到着し家まで連れて行ってカット終了が22:00で、
最終的に帰宅したのは23:00だったのだが車中で お客さんに事情説明をする
と‘夜は分かりにくい’と交番で警察官が言ったのと同じ事を言っていた。


 お客さんに よれば‘自宅近くで迷っているのでは?’と思っていたようだが、
むしろ住宅地への入り口が分からずに迷ったわけで凄く意外だったし、最初に
行った時には迷わずに到着しだだけに今回は それが仇になったと痛感したの
だった。

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