【米国はこう見ている】マ軍7勝中、6勝がイチロー先発 正左翼手のヘルニアでさらに重要な存在に(フルカウント) - goo ニュース
今シーズンからマイアミに移籍したイチローが今日行われたワシ
ントン戦に先発出場し4打数2安打の活躍を見せたのだが、これで5
試合連続先発出場となったわけだ。
基本的にマイアミの外野陣は若手3人のレギュラーで固定されて
おりシーズン前の予想ではイチローは4番目の外野手という位置付
けで、下手すれば代打要員に過ぎないという悲観的な見方をされ
ていたのだが最近ではレフトのクリスチャン・イエリッチが腰を
痛めたため先発出場が続いていた。
そしてイエリッチは精密検査の結果 椎間板ヘルニアと診断され
故障者リスト入りしたため、これからもイチローの先発出場数が
増えるのは確実だろう。
面白いのがマイアミはここまで18試合を戦い7勝11敗なのだが、
イチローの先発試合は9試合で6勝3敗と先発してない試合では1勝
のみという成績になっているのを考えるとイチローが出場すると
チームの流れがよくなるという事になるのではないか。
確かに若手が揃ったチームは勢いがある時は強いのだが一旦
ブレーキがかかると立て直すのは至難の業で、そういう時に真価
を発揮するのがベテランの仕事だからイチローの立ち位置もそこ
だろう。
考えてみれば昨シーズンのイチローはNYヤンキースで5番手の
外野手という立場だったにも拘わらずレギュラーの故障や不調
での穴を見事に埋めて143試合に出場したわけだから、今シーズ
ンは4番手だから1人でも故障者や不調の選手が出ると出場機会
は増えるのではと思っていたのだが早くもという感じだ。
やはり40歳を越えたにも拘わらずケガをしない自己管理が
できるというのは素晴らしいし、特にマイアミのような若手
中心のチームには絶対に必要な選手だったという事になる。
これでチームが最終的にポストシーズンに進めれば言う事
なしなのだが。
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