今日OAされたウルトラマンエース44話は節分ネタで鬼超獣オニデビルが
登場するのだが、鬼のように強い超獣と思いきや意外にも北斗が購入した節分
用の豆の中に筋肉の弾力を奪う赤い豆を混入しコレを食べた北斗だけでなく
今野や一般人の青年までに被害を及ぼしていた。
ちなみにサブタイトルが‘節分怪談!光る豆’というわりに光る豆など登場
せずに赤い豆しか出て来ないのだが・・・・・
ウルトラで‘赤い○○’といえばエースでは24話のマザロン人偏の冒頭で赤い
雨が降り、マザロン人がヤプールを復活させようとしたのを思い出す。
とはいえ一番インパクトが強いのはウルトラセブンでメトロン星人がタバコに
混入した赤い結晶体だろう。
これを混入したタバコを吸った者は周りの人間が敵に見える幻覚に囚われて
暴れ始めるのだが、メトロン星人は人間同士の信頼感を無くして自滅させようと
いうのが目的で それ以外には大した武器はなかった。
それに対し今回のオニデビルは北斗が赤い豆を食べて筋肉の弾力が弱くなった
ところを攻撃しエースに変身したものの、エースも力が出ずに叩きのめされて
しまうのだから そこそこ強い。
結局エースが光の国に戻ってセブンから取り除いてもらってようやく元の状態に
戻り、他の2人もオニデビルをエースが倒した後にエースの目から発射するビーム
で取り除いてもらう。
と ここまで書いて疑問に思ったのが北斗達が例の赤い豆を食べて筋力が弱った
のは分かるが、セブンから取り除いてもらった後に北斗のベッドには赤い豆が
あったり他の2人もエースのビームによって豆を取り除いてもらうのだが既に食
べた豆は消化されているのではないだろうか?
せめて赤い豆の毒素が煙のようになって蒸発するぐらいの描写の方が しっくり
来るだろう。
まぁセブンのナース偏ではワイルド星人の生命カメラで命を落としたモロボシ・
ダンをはじめとした被害者達はフィルムの合成で命を取り留めたのだが、被害
者の遺体が火葬されずに保管していたという事の方が驚きだったが・・・・