ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ヤマト対次元潜航艦の戦い
宇宙戦艦ヤマト2199の13話は旧作にはないヤマトと次元潜航艦UX-01の
攻防戦が描かれている。
異次元に潜航するのだからヤマトとしては手の出しようがなく唯一の対抗手段
は標的を狙う潜望鏡を潰すしかないわけで、旧作の七色星団での対ドメル機動
部隊に勝るとも劣らない難敵だろう。
ここで両者の戦いの舞台が原始星団の宇宙塵の真っ只中だった事に注目したい。
とりあえずヤマトとしては星間物質に潜んで姿を隠す事によって宇宙魚雷の
奇襲を避ける事に成功しているものの、イスカンダル到着へのタイムリミットが
あるので長期戦は避けたいところ。
一方ガミラスサイドにとって原始星団はヤマトに隠れられるリスクはあるものの
攻撃用の目である潜望鏡を隠すのにも都合がいいし、最も怖いヤマト艦載機から
の索敵も宇宙塵の影響でやりづらいというのがあるので戦場的にはガミラスサイド
が有利である。
更にヤマトにとって不測の事態が沖田艦長の発病で、あろう事か緊急手術を
受けるハメになった事から真田副長が指揮を取る事に。
歴戦のつわものである沖田に比べて学者肌の真田では同じく現場叩き上げの
フラーケン相手では荷が重い。
哨戒機で亜空間ソノブイを投下して索敵という古代の提案は有効ではあるものの
凄まじい宇宙塵の中での飛行はリスクが高く(後に判明するのだが)古代守の友人
である真田にしてみると戦術長であり弟である進を死なせたくないという思いから
古代案を却下し亜空間ソナーでの索敵に踏み切る。
その結果 均衡状態が崩れUX-01から位置を測定され魚雷攻撃を受ける事に
なるわけで、古代への温情が窮地に陥る結果になった。
結果的には命令違反をしてまで哨戒機で出撃した古代の決断が窮地を救う形に
なるのだが、古代に決断をさせたのが前話で古代に艦長が語った‘人は間違いを
起こすものだから、間違いと思ったら命令違反をしてでも・・・’という言葉だろう。
旧作ではバランの人工太陽落下作戦に気付いた古代に沖田が艦長代理を
任せるのだが、死中に活を求める沖田的な発想を2199の古代も持っていた形
だろう。
« 今年度最後の... | ライダーマン... » |
たまに覗いているんですが、なかなかコメントとかできず・・・
こちらでは新ヤマトは半年くらい前に放映終了したんですが、こーじさんは今リアルタイムで観ておられるのかな?
このヤマト、非常に楽しみに毎週観てたのですが、個人的に最後は残念でした
こーじさんに、ネタバレしたり先入観を持たせては申し訳ないので、こーじさんの観た回に合わせて感想を書きます
このヤマトのリメイクには本当に期待してて、観ていても期待を裏切らない出来だなぁと思っていたんですが、チョコチョコと気になる点があって、それが不安でした
1話に戻っての感想で申し訳無いですが、例えば地球艦隊とガミラスの決戦・・・それ自体が陽動作戦で、真の目的はイスカンダルからの波動コアの受け取り、という部分です
あの話で「・・・」と思ったのが、作戦終了後の本部の描写です
「作戦成功です!」って森雪とか輝くような笑顔(笑)で大喜びしてましたが、ちょっと待て!と。
確かに作戦は成功したかもしれないが、そのために(想定通りとはいえ)地球艦隊は壊滅、犠牲者も数百人(くらいかな?)は出てるんだぞ!?
同じ喜ぶにしても、犠牲になった人々を悼みながらでないとおかしいだろ!
だからこそ犠牲になった人々のためにも必ずヤマト作戦を成功させねば、って感じで悲壮感も出て重みも出るんじゃないの?
こんな風に所々に存在する違和感・・・これが今回のヤマトを観ていて今後に不安を感じたポイントです
こーじさん達はどう思われましたか?
久々で長文申し訳無いです
ご迷惑でなければ、またたまに現れますね(笑)
ではでは~
戦場での経験というのは本当に重要というのがよく分かる今回のEPですよね。
宇宙塵の中での戦闘ではコチラから攻撃できない分
圧倒的に不利な状況ですから、死地を脱するには何らかのギャンブルが必要になります。
沖田艦長ならリスクの高い作戦でも信念を持って遂行するのでしょうが、やはり学者肌の真田と新見では
そこまでギャンブルをできなかったのでしょう。
春の劇場版では波動爆雷が使えるようになっているのでしょうかね?
お久しぶりです、お元気でしたか?
コチラでも2199は9月までしっかりOAされましたので
収録したのを見直しながらレビューを記している次第です。
まぁ確かに2199の場合でも突っ込みどころ多いですし、冥王星沖海戦が陽動作戦だったというのは私にも驚く結果ではありました。
ただ旧作も突っ込みどころは多いので、それぞれの
いいところを受け入れながら見ていた次第です。