さすがは結城丈二と思ったEP

 今から50年前の今日74年1月19日にOAされた仮面ライダーV3カ
メレオン編では、風見志郎が結城丈二を庇って力のコントロールが
できなくなってしまうバタル弾を頭部に射ち込まれる。

 これで全エネルギーを放出させられたV3は変身を解除されてしま
うため結城丈二は志郎を連れてデストロンのアジトに潜入し、手術
室のドアを志郎は守って立ったままバタル弾除去手術を受けるわけ
で受ける方も凄いが成功させる丈二も凄い。

 最終的に除去手術に成功した志郎がV3に変身しカメレオンと戦い、
きりもみキックを浴びせるも逃げられてしまうという展開で次回へ
続くわけだ。

 このバタル弾除去手術は志郎の頭にボウルのような装置を取り付
けて行うわけで、この頭にボウル状の装置を被せるというのは人造
人間キカイダーでハカイダーの脳を光明寺博士に戻すのに使ったり
サンダーマスクで命光一の脳をシンナーマンの脳と入れ替えるのに
使うなど70年代では定番のアイテム。

 前週ライダーマンはドリルアームを使おうとするが電源がないと
いう話があって酷評されたわけだが立ったまま銃弾の除去手術を成
功させるとは、やはりデストロンの優秀な科学者だっただけの事は
あると思うのだ。

 ちなみに今EPで風見志郎を狙うデストロンのアジトは映画の看板
の裏(嵐を呼ぶダンプ仁義)にあり、高倉健の口あたりからヨロイ
元帥が覗いているシーンは何ともシュールなものだった。

 

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