マジンガーZの追加装備に ついて

 以前も記したようにマジンガーZは今から50年前の74年1月13日
の59話でドクターヘルは、伊豆諸島の魔の三角地域にある孤島に
前線基地・地獄城を完成させミサイルの射程圏にあるためミサイ
ル攻撃も可能になった。

 つまりドクターヘルサイドの攻撃もパワーアップした事に対し
マジンガーZも59話でロケットパンチの前腕部から左右に飛び出す
厚さ20cmの斧状の刃=アイアンカッターが登場すると、60話から
両腕の肘関節を90度開いて折り曲げて断面に備わった発射口から
ドリル状の小型ミサイルを連射するドリルミサイルが配備される。

 さらに71話からはレーダーアンテナ部から放つ零下180℃の冷凍
光線=冷凍ビームや、72話から腕を風車のように回転させて発射す
る大車輪ロケットパンチも配備されている。

 もともとマジンガーZの武装はロケットパンチ・光子力ビーム・
ブレストファイヤー・ミサイルパンチ・ルストハリケーンの5種類
だったが、18話のグロッサムX2が海を主戦場にする機械獣だった
ため両足に光子力ロケットが搭載された水中戦ができるようになる。

 その後は空飛ぶ機械獣相手に苦戦を強いられるが34話で待望の空
を飛ぶアイテム・ジェットスクランダーが配備され空中戦も可能に
なり、それと同時に鋭利な翼で敵を両断するスクランダーカットを
使えるようになって73話からは改良された際に超合金Z製十字手裏
剣を両翼の前縁部の発射口から発射するサザンクロスナイフも追加
装備となった。

 マジンガーZの魅力は敵が強くなっていくのに対して追加装備で
対抗しパワーアップしていくわけで、こういったところのスピード
感が素晴らしくロボットアニメブームが起きた要因の1つだと考え
られる。

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