ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
今年のスーパーボウルもアメフトの魅力全開だった
レーベンズ、12季ぶり栄冠=3点差で49ers振り切る―スーパーボウル(時事通信) - goo ニュース
日本時間の今朝ニューオリンズで行われたNFLのチャンピオンを決めるスー
パーボウルはAFC王者のボルチモアがNFC王者のサンフランシスコ(以下SF)
を34-31で勝ち12シーズンぶりのNFL王者になった。
ボルチモアは前半2つのターンオーバーから いずれもTDを奪うなど3つのTD
で21点を挙げSFの攻撃を2本のFGのみに抑えて前半を21-6と大量リード
して終える。
とはいえSFもNFCファイナルではアトランタに0-17からの逆転勝ちしている
ので‘まだまだ’と思っていたら、後半開始早々にキックオフリターンTDを決め
られて6-28と22点のビハインドを負ったが ここで場内が停電というアクシ
デントで30分ばかり試合は中断。
再開後にSFが反撃し2つのTDにターンオーバーからFGに繋げて一挙に
17点を挙げ23-28と5点差に迫り、第4Qに入って相手に攻め込まれながら
FGで抑え23-31からQBキャパニックのTDランで2点差に追い上げる。
ただ直後の2Pに失敗しボルチモアの攻撃を反則で継続させられFGで凌いで
29-34から最後の攻撃に出る。
SFといえば88~89スーパーボウルでJモンタナが劇的なTDパスを決めた
ザ・ドライブが印象深くキャパニックに その伝統が受け継がれているかと思う
ぐらい残り2分で相手ゴール前5ydまで迫る。
実は昨年のスーパーボウルでリードしながら追い詰められたニューイングランド
が逆転されても攻撃時間を残す意味で わざとTDさせる作戦を取ったのだが、
今年もSFの猛攻の前にボルチモアディフェンスはゲインを許し続け逆転される
のは時間の問題かと思っていたので むしろ昨年同様わざとTDさせて攻撃時間
を残すのでは?とも考えた。
ところがボルチモアディフェンスが踏ん張り3度のパスプレーを全て失敗させて
残り1:40を残すだけになると、ボルチモアはランプレーで時間を徹底的に消費
させ最後はパントキックすら蹴らずにセーフティーをわざと許して3点差にされた
ものの残り時間を 僅か4秒にして勝利をたぐり寄せたのだった。
個人的にSFが残り5ydで3度のプレー中1度もランプレーを使わなかったのが
疑問に残る。
仮に逆転に成功しても残り時間は1分以上あるだけでなくボルチモアはタイム
アウトを2つも残していたのでFGでも再逆転されるなら、残り3度のプレーで1度
ぐらいはランプレーで時間を使っておけばいいのに・・・と思ったのだ。
とはいえ巷で話題になったHC同士の兄弟対決だけでなく場内の停電という
アクシデントから流れが変わり、Jモンタナを髣髴させるQBキャパニックを中心に
した反撃で最大22点差を追い上げ最後はセーフティーで2点与える代わりに
残り時間を4秒まで消費するというアメフトの魅力が十二分に詰まった面白い
一戦だった。
« ULTRA7が最後... | 思わぬ盛況だ... » |
でもいい試合であった事は確かですね。
いらっしゃいませ、初めまして。
やはり最後のパス3連発に違和感がありましたか。
今シーズンのSFはラン攻撃を売りにしていたので、
1回ぐらいランを使えばと思ってましたけど同じような
記事を書いたスポーツ新聞がなかったので違和感を感じてました。
これからも宜しく お願いしますと共に、一度TOSSY
さんのブログも閲覧したいと思いますのでアドを教えていただけますか。