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長嶋茂雄とアントニオ猪木の誕生日に思う事


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/numberweb/sports/numberweb-847071

 昨日2月20日は元ジャイアンツの長嶋茂雄氏と、元プロレスラー
&国会議員のアントニオ猪木氏の誕生日である。

 プロ野球とプロレスの伝説的な人物の誕生日というのは考えてみ
れば凄い事で長嶋氏が36年、猪木氏が43年生まれで7歳の違いがあ
るものの相当なインパクトを与えてくれた人達だと思う。

 この2人の特徴は現役時代から何をやるにしても目立つし失敗し
ても一部の人達から批判はあるものの、世間の評判は概ね好意的な
ものが多数派で多くの信者を抱えているという共通点がある。

 長嶋には王貞治が猪木にはジャイアント馬場というライバルがい
たという共通項があるのだが、どちらかといえば猪木はプロレス界
においては常に馬場を意識していたのだから王的な立ち位置だった
事になる。

 両者のコメントや行動パターンを見ていると自らの感性に忠実と
いう感じがするし特に猪木の場合はモハメド・アリとの異種格闘技
戦を行うなど、世間一般の常識から大いに乖離した事をやってくれ
るので有名だった。

 それゆえ多額の借金を抱える事になっても当人はどこ吹く風だし、
長嶋のうっかり伝説も下手すると悪評プンプンになってしまうわけ
だが意外に愛すべきエピソードになってしまっている。

 かつて織田信長が築城時に石垣用の大きな石を運搬する時に紅白
のしめ縄をつけ笛や太鼓のお囃子付きで行ったところ地元の住人に
は大いに好評だったらしいが、これ自体は信長が祭り好きだったか
らやりたい事をそのままに行ったら本来なら大いなる無駄なはずが
民衆から大いなる支持を得たというのを思い出した。

 信長といえば比叡山焼き討ちに代表される歯向かう敵を容赦なく
虐殺するという大いなるマイナス面を抱えているのだが、それを補
って余りある人気があったのはやる事なす事が世間に好意的に捉え
えてもらえる資質があったようで長嶋や猪木にもそれがあるのでは
ないか。

 こうなると長嶋氏にせよ猪木氏にせよ持ち前のバイタリティで、
いつまでも元気で長生きして欲しいと思うのだ。

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