ロッテがファイナルステージへ=日本シリーズ懸け、楽天と対戦―プロ野球CS(時事通信) - goo ニュース
パ・リーグのクライマックスシリーズの1'stステージは今日が3戦目で3位の
マリーンズが2位のライオンズを4-1で破り、17日から仙台で行われるGイー
グルスとのファイナルステージに進んだ。
セは昨日3位のカープが2位のタイガースに連勝して一足早くジャイアンツとの
ファイナルステージに進出しているのだが、これでファイナルステージは共に
リーグ3位のチームが進出する事になった。
それにしても意外なのはマリーンズで終盤失速気味だったのに対して最後に
7連勝して浮上してきたライオンズに最終戦で完敗し、優勝を逃したばかりか
1'stステージの開幕権を取れずに3位に終わったのだからハッキリ言って勢いは
ライオンズだったはず。
CS制度ができてから特徴として いかに勢いを付けてCSに入るかというのが
重要になっていて3位からの日本一を果たした10年なども終盤追い上げ最終戦で
勝って3位に入った勢いで2位のライオンズ&優勝のホークスに勝って日本シリー
ズに進んだのは納得できる。
実際に11年のライオンズ、12年のホークス共々3位のチームが勝った時には
シーズン終盤の勢いが2位のチームよりもあったのだ。
ところが今年のマリーンズは前記したように終盤失速しての3位なので所沢での
戦いを苦手にしている事もあってライオンズ断然有利と思われた予想を覆したの
だから驚く。
ちなみにマリーンズは04年にCSの前身であるプレーオフ制度ができてから05年・
07年・10年・13年と全て1'stステージは突破しており、監督もバレンタインや西村に
伊東と それぞれ違う監督だから最大3試合の‘超短期決戦’に強いのは伝統になって
いる。
こうなるとファイナルステージのイーグルス戦が楽しいになるのだが、04年にライ
オンズの監督として2位から日本一になった伊東監督に対しリーグ優勝はあるものの
日本シリーズで勝ってない星野監督という図式だから、イーグルスも優勝を決めた
後は失速気味だったので前半をもたつくと意外に足元をすくわれる可能性が高い
ので大いに気になるところだ。